2009/06/26

Microsoft .NET Framework AssistantをFirefoxから削除する方法

Microsoft .NET Framework AssistantをFirefoxから削除する方法 - ただの備忘録だよ
[firefox]Microsoft .NET Framework AssistantをFirefoxから削除する方法CommentsAdd Star

1. Open Regedit (Start > Run > “regedit”)
2. Goto “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Mozilla\Firefox\extensions”
3. You’ll see “{20a82645-c095-46ed-80e3-08825760534b}”. Right click it and click Delete.
4. Restart Firefox.

http://wyday.com/blog/2008/how-to-uninstall-microsoft-net-framework-assistant-from-firefox/

高機能ブログエディタ「Zoundry Raven BETA」

超便利! ビジネスに役立つ無料ツール: USBメモリからも起動できる高機能ブログエディタ「Zoundry Raven BETA」
USBメモリからも起動できる
高機能ブログエディタ「Zoundry Raven BETA」

● こんなところが便利!
 1回の投稿で最大3つのブログに同時投稿が可能なWYSIWYGタイプのブログエディタ。画面はメールソフトなどでおなじみの3カラム形式で、管理中のブログが一目でわかる。すでにエントリー済みの記事も、全件ダウンロード可能。編集画面のビューはタブで切り替えられる。FlickrやPicasaウェブアルバムなどの写真共有サイトを、写真の外部ストレージとして利用することもできる。USBメモリにインストールして持ち歩けるので、どこでもブログのエントリーが可能になるソフトだ。

■Zoundry Raven
  動作OS:Windows
  作者:Zoundry LLC氏
  http://www.zoundryraven.com/


● USBメモリで手軽に持ち歩きもできるブログエディタ
 無料で複数のブログを管理できるブログエディタといえば、Microsoftの「Windows Live Writer」や、ジャストシステムの「xfy Blog Editor」があげられる。ローカル環境で記事が執筆でき、しかもそのまま投稿できるため、ブログごとにサーバへアクセスするという手間を減らし、煩雑になりがちなアカウント管理も可能だ。すでに手放せないという方も多いのではないだろうか。

 そんな方に、今回は手軽に持ち歩きできるブログエディタをご紹介しよう。


「Zoundry Raven BETA」起動時の画面

 無料のブログエディタ「Zoundry Raven BETA(以下Raven)」は、WYSIWYG編集に対応し、USBメモリなどにもインストール可能。つまり、USBメモリが挿せて、インターネットに接続されたパソコンからなら、どこからでもワープロ感覚でブログの更新ができるというわけだ。

 英語版のソフトウェアなので、インストール時やメニューなどユーザーインターフェイスが英語にはなるが、外出先や出張先などからもブログ更新するビジネスユーザーにはお勧めのツールだ。

 Ravenは、FTPの設定も可能で、さらに“Picasaウェブアルバム”や“Flickr”といった共有サイトを外部ストレージとして登録し、ブログ掲載用ファイル置き場にできるのだ。記事に掲載した写真は、アップロードと同時に前述の写真共有サイトにも公開される。

 ブログサービスのサーバーに写真を直接アップロードしてしまうと、ブログを引っ越す場合に、写真や動画のデータだけがぽっかり抜け落ちてしまうことがある。あらかじめ写真や動画の共有サイトにアップしておけば、このような問題から解放されるうえ、写真だけ楽しんでもらうこともできるというわけである。

 Ravenがサポートするブログサービスは、Movable Type、TypePad、Windows Live Spaces、WordPressなど。日本のブログサービスは正式にサポートされているわけではないが、エンドポイントを公開しているブログサービスなら利用できるものもある。

 メニューはすべて英語だが、ソフトの操作に慣れた方なら、直感的に利用することができるだろう。日本語での記事編集も可能で、日本語のカテゴリ名も問題なく表示されるようだ。



USBメモリにインストールするには、インストール時にオプションにチェックを入れる 利用シーンなどで分けてプロファイルを設定しておくと便利


ブログ登録中の様子。ブログのURL、アカウント、API URLが必要。API URLが分かれば、日本のブログサービスでも利用できるものがある。Movable Typeの場合は自動的に設定される ブログを登録し、記事をダウンロードした様子。これなら相当数のブログも一元管理できそうだ。記事は[Filter]で検索による絞り込みもできる


ツールバーの「View」で表示形式をこのような状態に切り替えられる ツリーの「Tags」をクリックすると、カテゴリが表示された。投稿数の多さによってサイズが変わっている。このほか「Links」や「images」といった切り口でブログを管理できる


外部の共有サイトをストレージとして設定できる。ただしまだ環境によってはエラーになることもあるようだ ストレージの管理は「Account Manager」の「Media Storage」で行なう。[Override Account Media Storage setting]にチェックすると、ファイルのアップロードを変更できる。複数は選択できない

● 直感的な操作が可能な、タブ切替方式の記事作成画面
 記事編集画面には、編集画面である「Design」、ソースコードの確認が可能な「XHTML」、公開時の見栄えがチェックできる「Preview」の3つのタブが用意されており、臨機応変に切り替えられる。

 「XHTML」タブで表示されるコードは適宜インデントされるなど整形されているため、非常に見やすい。複数のエントリーも1つのウィンドウ内でタブ切り替え可能だ。また、投稿先のブログが異なっても、同一ウィンドウ内にまとめることができる。

 エディタには文字装飾、右寄せ、左寄せ、センタリング、両端揃え、インデント、引用、リスト表示、イメージ挿入、リンク設定、テーブル挿入、追記用の区切り、スペルチェック、文字の回り込み、画像の枠線挿入、画像のサイズ変更、タグ挿入といった一般的な機能はひととおり網羅されている。文字装飾はCSSで行われる。

 共有サイトなどが提供する埋め込み用のコードも、「Design」ビュー内で右クリックし、「Past as HTML」を選択するだけで挿入できる。



タブで構成された記事編集画面。投稿先のブログを3つまで設定できる。カテゴリは[Configure]をクリックすると設定できる。画像は最初にオリジナルサイズで挿入されてしまうので要注意 直接編集できるXHTML画面。タグはインデントされるため、非常に見やすい


編集後の記事をプレビューできる。問題なければ、[Publish]ボタンをクリックするだけ なんと、コードの検証機能もついている

 ユニークなのは、1回の投稿で最大3つのブログに投稿できてしまう点だ。投稿先のブログを指定する「Blogs」の右側にある[+]ボタンを押すと、ブログの指定行を追加できる。また、投稿後は、記事のツールバーについている[View(Online)]ボタンにより、投稿先のブログが一覧で表示される。

 記事の削除はツールバーの[Delete]ボタンで行うが、複数のブログに投稿された記事ではブログの選択もできる。削除時にはローカルに記事を残す設定も用意されており、サーバから削除されたのち、一端「Unpublished」のツリーに移動する。一緒に削除されたと勘違いしやすいので注意が必要だ。

 このほか、最新記事から指定の件数、および全件ダウンロードに対応したエントリーのダウンロード機能や、テンプレート機能なども備えている。

 ちなみに、編集画面は「本文」と「追記」に分かれていない。追記エリアが見あたらないが、執筆中に「追記用の区切り」(Insert Extended Entry marker)を挿入することで、マーカーの前が「本文」、後ろが「追記」となる。

 また、サーバー側でカテゴリを増やした場合は、作成したAccount Nameごとに「Synchonize」すれば、「Zoundry Raven BETA」でも表示されるようになる。


公開設定は[Configure]の[General]で

● β版ゆえの問題も理解した上で活用しよう
 以上、便利な点をご紹介してきたが、「Zoundry Raven」はまだβ版ということもあり、問題点や、改善の余地のある動作があるのも事実だ。以下では注意しておきたい点を挙げておこう。

 まず、日本のブログサービスの中には登録できないものがあった。実際に入力をはじめる前に、まず自分の利用しているブログサービスで使えるかどうか、確認してみることをお勧めしたい。

 また、ブログサービス側の提供するブログエディタで修正を行った公開済みの記事については、ダウンロードしてもローカルデータには反映されないことがあったので、Ravenでアップロードした記事は、Ravenから修正を加えるようにした方が無難だろう。

 このほか、対応OSは「Windows」と非常にざっくりした表記がなされているが、筆者の環境ではVistaとXPを試用してみた。結果、VistaとXPで細かいところで、Vistaは問題ないがXPでは問題が出たり、その逆の場合もあった。

 具体的には、すでに「Windows Live Writer」がインストールされていると、インストール時に自動的にアカウント設定を引き継いでプロファイルを作成してくれるようだが、筆者の環境ではWindows XPでは引き継がれたが、Windows Vistaでは引き継がれなかった。

 また、「Flickr」を外部ストレージとして登録する際、Windows Vistaでは登録できたが、Windows XPではエラーが表示されて登録操作ができないという現象も起きた。

 まだ、機能や動作に不安定さが残るので、まくまで自己責任でご利用いただきたいが、非常に使い勝手の良い機能充実のブログエディタなので、今後のバージョンアップで細かな不具合が解消されていくことを期待したい。

関連情報

■URL
  Zoundry Raven
  http://www.zoundryraven.com/


2008/10/01 10:54

Firefox は起動していますが応答しません

Firefox は起動していますが応答しません
Firefox は起動していますが応答しません
Дії

* Друкувати
* Редагувати сторінку
* Перекласти сторінку

Показувати версію щодо:

* Windows
* Linux
* Mac OS
* All

* Firefox: 2.0
* 3
* 3.0
* 3.1
* 3.5
* All

すべての個人設定やブックマーク、その他の情報は、あなたの Firefox プロファイルに保存されています。

* Firefox プロファイルについての詳しい情報は Profiles の記事をご覧ください。

Firefox は一度に一つのプロファイルしか使用しません。Firefox を開始すると、ロックファイルがあなたのプロファイルフォルダ内に置かれ、プロファイルがロックされます。Firefox を終了すると、このロックファイルが削除されます。Firefox の開始時にロックファイルが存在するか、プロファイルが開けない場所にある場合、Firefox は次のエラーメッセージを表示します: "Firefox は起動していますが応答しません。新しいウィンドウウインドウを開くにはまず既存の Firefox プロセスを終了させるか、コンピュータを再起動させなければなりません。"

Зміст

* 直前の Firefox セッションが完全に終了していない
* Firefox が正常にシャットダウンしない
* プロファイルフォルダが利用できない
* アクセス権
* ロックされたプロファイルからデータを復元する

3:

直前の Firefox セッションが完全に終了していない

Firefox を終了した後、再度の起動が可能になるまで若干の時間がかかります。終了直後にもう一度起動しようとしているのであれば、数秒間待った後で再試行してください。

Firefox が正常にシャットダウンしない

Firefox を最後に使用してから正常にシャットダウンされなかった場合、Firefox はまだバックグラウンドで実行中ですが、見た目にはそれが分かりません。この問題から逃れるにはコンピュータを再起動してください。
Windows:

コンピュータを再起動する代わりに、Windows のタスクマネージャを使用して実行中の Firefox プロセスを閉じることもできます:

1. Windows のタスクバー上の空いた場所を右クリックし、タスク マネージャ を選択します。(または Ctrl+Shift+Esc) を押します。)
2. Windows のタスクマネージャが開いたら、プロセス タブを選択します。
3. firefox.exe のエントリを選択し (キーボードの F キーを押すと見つけられます)、プロセスの終了 をクリックします。
4. 表示される "タスクマネージャの警告" ダイアログの はい ボタンをクリックします。
5. firefox.exe プロセスが複数存在する場合は、上記の手順を繰り返してそれらも終了させてください。その後、Windows のタスクマネージャを閉じます。
6. Firefox をいつものように開始してください。

注意: この問題が何度も起こる場合は、起こり得る原因とその解決策について Firefox ハングアップする - 終了時にハングアップする をご覧ください。.

コンピュータを再起動しても解決しないときは、Firefox がロックファイルを削除せずに終了した可能性があります。

1. まず、コンピュータを再起動します。再起動後、Firefox を開始してはいけません。
2. プロファイルフォルダを開きます。
* プロファイルフォルダの場所については プロファイル をご覧ください。
3. ロックファイル (parent.lock.parentlock) を削除してください。
* parent.lock ファイルを削除しようとしてエラー ("Cannot delete parent: The file or directory is corrupted and unreadable") が表示されたときは、コンピュータを再起動してエラーチェックツールである Chkdsk (Windows 2000, XP) または ScanDisk (Windows 98, ME) を実行してください。不可視の .parentlock を表示するには、Onyx や Maintain などのフリーのユーティリティを使用する必要があります。このロックファイルには情報が含まれていません。これを削除するとプロファイルのロックが解除されます。隠しファイルを表示する必要があります。ファイルブラウザのウィンドウで、表示 メニューを選択し、隠しファイルを表示する (Show Hidden Files) にチェックを入れてください。

プロファイルフォルダが利用できない

Firefox が プロファイルフォルダ を見つけられない場合は、プロファイルが使用中か、すでに実行中です。これは、プロファイルフォルダを手動で削除したり名前を変更したり移動したときや、Firefox を取り外し可能なメディアから実行したとき、またはプロファイルフォルダがネットワークドライブ上に格納されているときに起こります。この場合は、Firefox のプロファイルフォルダを元の名前と場所に戻さなければなりません。

アクセス権

Firefox にはプロファイルフォルダ内にファイルを作成する権限が必要です。この問題は、読み取り専用でマウントされたファイルシステムからプロファイルを使用しようとするときに起こります。(例えば、リモートの Windows 共有をする場合に、共有フォルダのプロパティの "ネットワーク ユーザーによるファイルの変更を許可する" にチェックが入っていないなど。)

プロファイルフォルダに適切なアクセス権が設定がされているか確認するには:
Windows:

1. プロファイルフォルダを開きます。
* プロファイルフォルダの場所については プロファイル をご覧ください。
2. 一つ上のフォルダへ移動します。
3. プロファイルフォルダを右クリックし、プロパティ を選択します。
4. 全般 タブをクリックします。
5. 読み取り専用 のチェックを外してください。


Mac OS:

1. プロファイルフォルダを開きます。
* プロファイルフォルダの場所については プロファイル をご覧ください。
2. 一つ上のフォルダへ移動します。
3. Ctrl キーを押しながらプロファイルフォルダをクリックし、情報を見る を選択します。
4. 所有権とアクセス権 を 読み/書き に設定してください。

Linux:

1. プロファイルフォルダを開きます。
* プロファイルフォルダの場所については プロファイル をご覧ください。
2. 一つ上のフォルダへ移動します。
3. プロファイルフォルダを右クリックし、プロパティ を選択します。
4. アクセス権 タブをクリックします。
5. フォルダのアクセス権 を 作成と削除 に設定してください。

ロックされたプロファイルからデータを復元する

上記の方法でプロファイルのロックが解除できなかったときは、プロファイルマネージャを使用して新しいプロファイルを作成し、ロックされたプロファイルからデータを移行してください。

* プロファイルを移行する方法については Recovering important data from an old profile をご覧ください。

Firefox3.0.1 を終了させてもプロセスに残る

Firefox3.0.1 を終了させてもプロセスに残る: 晴正備忘録
Firefox3.0.1 を終了させてもプロセスに残る

ついに私のパソコンでも、Firefox3.0.1 を終了させてもプロセスに残ったままで、次に Firefox を起動させると「Firefoxは起動していますが応答しません。新しいウィンドウを開くにはまず既存のFirefox プロセスを終了させるか、コンピュータを再起動させなければなりません。」というエラーが表示されるようになってしまいました。

Process_err

このエラー、昔からあるみたいですがついに発症です。ウィルスやスパイウェアに感染していないことは確認済みです。(<-これ重要です)

私が解決した方法は、
「Windows タスク マネージャ」->「プロセス」に firefox.exe が無いことを確認してから、プロファイルフォルダに残ったままの「parent.lock」ファイルを削除する。
 ※ 本来 Firefox3 を終了させれば、「parent.lock」は自動で
   削除されます。
 ※ 強制的に、「プロセスの終了」を行ったときに「parent.lock」が
   削除される場合は下の操作を行って下さい。

上記の操作を行っても症状が改善されない場合は、プロファイルフォルダ内のファイルをバックアップした後、プロファイルを再作成して下さい。
(どうしても、プロファイルを再作成しないと解決しないみたいです。)

必要と思われるファイル(日本語は私が勝手につけています)
 places.sqlite         ブックマークと履歴
 key3.db 及び signons3.txt  パスワード
 permissions.sqlite       サイト許可情報
 search.sqlite 及び \searchplugins\ folder フォルダ  検索エンジン登録状況
 persdict.dat          ユーザー登録辞書
 formhistory.sqlite       フォーム入力データ
 cookies.sqlite         クッキー
 cert8.db            セキュリティ証明書
 mimeTypes.rdf         ファイルタイプの動作設定
 ./chrome/userChrome.css    表示方法の設定
 ./chrome/userContent.css    表示方法の設定
他にもありますが、必要に応じてバックアップして下さい。

プロファイルマネージャを起動させ(こちらを参照)、症状が出ているプロファイルをファイルごと削除した後、新しくプロファイルを作製する。
新しく作製したプロファイルを選択し、「今後このプロファイルを使用する」のチェックを確認した後、「Firefox を起動」ボタンをクリックして、Firefox3 を起動させ状況を確認して下さい。
症状が治っていたら、Firefox3 を終了させ、バックアップしておいたファイルを「上書」コピーで新しいプロファイルフォルダに戻せば完了です。
この操作を行っても、まだ同じエラーが出る場合は、もう一度ウィルスやスパイウェアに感染していないかチェックして下さい。

こんなことで、プロファイルを作り直すなんて・・・。
でも、Firefox3 の動作が軽くなったような気がします。

Firefoxのアドオン「SQLite Manager」を使ってFirefox自体のデータベースを最適化する

Firefoxのアドオン「SQLite Manager」を使ってFirefox自体のデータベースを最適化する
Firefoxのアドオン「SQLite Manager」を使ってFirefox自体のデータベースを最適化する

Windowsの話。 Mac OS Xであればsqlite3が標準で入ってるんで、(username).defaultまで移動しといて「sqlite3 places.sqlite vacuum」ってするだけ。 vacuumはMail.appなんかでも重宝するらしいですね(Mail.appは使っていないのでアレですけれども)。

さておき、WindowsでSQLiteのVacuumをするんであれば、本家でWindows Binariesをダウンロードしてインストールってのもありますが、Firefoxはどこまですごいんだろう、「SQLite Manager」っていうアドオンがあるんですよ。

インストールしてFirefoxを再起動後、メニューの「ツール」>「SQLite Manager」でアクセスできます。

ここではFirefoxのplaces.sqliteをvacuumしてreindexしてみますです。

2009031801
2009031801 posted by (C)padmacolors

まず、データベースファイルを選択して開きます。

C:\Documents and Settings\(username)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(hogehoge).default

に、「places.sqlite」ってファイルがあります。 それです。

2009031802
2009031802 posted by (C)padmacolors

開きますってぇと、左にあれこれ一覧が出ますので確認し、右のタブから「Execute SQL」を選択し、「vacuum」とタイプして「Run SQL」を押します。 つまり、vacuumっていうコマンドを実行した訳であります。

2009031803
2009031803 posted by (C)padmacolors

左がvacuum前、右がvacuum後。 単にファイルサイズがダイエットできましたけれども、vacuumは単に溜まった余計なデータを取り除くだけじゃなくて、コピーしながらデータベース構造を再構築するらしいんですよね(ジャーナルファイルが生成され、処理状況が何となくわかりますですね)。 だもんで、ここでFirefoxを終了して、起動しなおすと、その起動時間の早さに驚くことになります。

2009031804
2009031804 posted by (C)padmacolors

でも、Firefoxを終了する前に、Reindexもしておきます。 これはメニューから簡単に実行できるのでお手軽お手軽♪

2009031805
2009031805 posted by (C)padmacolors

「Yes」を押すとReindexします。

これでFirefoxを再起動すると、なんともまぁ素晴らしいくらいにキビキビした動きとなってくれるんですが、こうなるとアレでしょ、「.sqlite」ってファイルを検索して片っ端から試してみたくなりますよね。

特に同じFirefoxで「urlclassifier3.sqlite」というぶっちぎりにデカいファイルがあるんですけれども、これはvacuumしてもあんまり影響は無いみたい(ただ、ファイルサイズは極端に小さくなりますね)。 urlclassifier3.sqliteってURLデータベースなんだとさ~。

この投稿は 2009 年 3 月 18 日 水曜日 14:12:47 に Firefox, Windows カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

Firefox 終了後、プロセスから消えるのが遅くて不便だった

井底のログ: Firefox 終了後、プロセスから消えるのが遅くて不便だった
Firefox 終了後、プロセスから消えるのが遅くて不便だった
最近、Firefox を一旦終了させてまた起動したいときなど、プロセスの一覧からなかなか消えないために再起動に失敗していらいらすることが多かった。

たまたま林檎の木の掲示板をみてたら、places.sqlite というファイルの最適化および再構築をすると改善するという話があったので試してみることにした。

うわさではplaces.sqliteは3~4MBまで肥大化するとパフォーマンスが落ち、多い人は30MBにもなることがあるということだった。我が家のPCを調べてみるとplaces.sqliteのパスは「C:\Users\名前\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムな文字列.default\places.sqlite」にあった。そのサイズは約200MB。増えすぎだろ…。

SQLite Manager というアドオン(拡張)を使うとよいと書いてあったので使い方を調べてみると、Firefoxのアドオン「SQLite Manager」を使ってFirefox自体のデータベースを最適化するがヒットした。

書いてあるとおりに実行してみたが、places.sqliteのサイズは205MBから200MBへと微減したのみ。納得がいかないのでFirefoxの履歴やキャッシュなどのプライバシー情報を削除した後もういちど同じく実行してみたら…200MBから248KBへと大幅減少。減りすぎだろ…。

おかげでFirefoxの起動も終了も見事に軽くなってくれた。よかった

Windows Liveフォトギャラリーとの併用で使いやすく

ASCII.jp:手軽な無料ファイル共有 SkyDriveとLive Sync|あなたの知らないWindows
Windows Liveフォトギャラリーとの併用で使いやすく

 「写真」カテゴリに保存されている写真も、ウェブブラウザーからはひとつずつダウンロードしなくてはならない。しかし、「Windows Liveフォトギャラリー」というアプリケーションをインストールしておくと、SkyDrive上にある「その他→フォトギャラリーにダウンロード」というメニューを使って、選択した写真を一括ダウンロードできる。
まとめてWindows Liveフォトギャラリーにダウンロードできる まとめてWindows Liveフォトギャラリーにダウンロードできる
「写真」カテゴリーの場合、「その他」→「フォトギャラリーにダウンロード」を選択すれば、写真をまとめてWindows Liveフォトギャラリーにダウンロードできる(左)。SkyDriveで一括ダウンロードできるのは、この方法で指定した画像だけだ

 Windows Liveフォトギャラリーは「Windows Liveおすすめパック」として配布されており、無料で使用できる。これは、パソコン上での写真管理だけでなく、簡単な画像編集機能も持っている。Windows Liveフォトギャラリーから直接、SkyDriveに写真をアップロードもできる。

2009/06/25

一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(下)

一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(下) インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(下)

 無料で使える「オンラインストレージ」サービス比較の後編。ビジネスでの利用において重要となる「ファイルの共有」機能の使い勝手、そしてスムーズにデータをやりとりするうえで大切なアップロードのスピードを中心にチェックしていく。また、各サービスならではの特徴および、どのような用途に向いているかについてもまとめていく。

 取り上げるオンラインストレージは以下の5つのサービスである。サービス概要や使用方法は前編の「一番便利な無料『オンラインストレージ』はどれか(上)」を参照してほしい。



サービス名 運営会社 URL 有料オプション
Dropbox Evenflow http://www.getdropbox.com/ あり。容量追加
firestorage ロジックファクトリー http://firestorage.jp/ なし
Oosah Oosah http://www.oosah.com/ なし
quanp リコー http://www.quanp.com/ あり。容量追加
SkyDrive マイクロソフト http://skydrive.live.com/ なし

■ファイルの共有機能

 オンラインストレージサービスのファイル共有の基本的な手順は、共有設定によって発行されるURLをメールなどで共有したいユーザーに通知し、そのURLにアクセスすることでファイルのダウンロードが可能になるという流れだ。どれも似たり寄ったりと思うところだが、各サービスそれぞれの特徴がある。共同で企画をまとめたり、仕様を決めたりするために1つの文書ファイルを複数のユーザーで編集、共有したいという目的には「Dropbox」と「SkyDrive」が優れている。

 Dropboxは、ファイルを共有したい相手ユーザーもDropboxの専用アプリケーションをインストールする必要があるのでハードルは高い。また大容量ファイルを手軽に送りたいという用途には向いていないものの、軽めの文書ファイルの共有には最適といっていい機能がそろっている。

 フォルダーの共有を設定すると、メールで共有相手のユーザーに通知される。その通知に書かれたURLにアクセスするだけで「My Dropbox」(オンラインストレージとパソコンのファイルを同期するためのフォルダー)内に共有化されたフォルダーが作成され、フォルダー内のファイルは自由に編集が可能になる。

 このDropboxによる共有の利点は2つ。1つは共有に参加しているユーザーの誰かがファイルを編集すると、ファイルが変更されたことを全員に通知してくれる。仕事の進行具合を逐一チェックできるので便利だ。2つ目は、前編で紹介したようにDropboxでは更新履歴(過去に編集したデータ)が残るので誰かが誤って編集したり、削除したりしても元に戻せることだ。

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Dropboxでファイルを共有するには、ブラウザーで共有用のフォルダーを作成し、共有したい相手のメールアドレスを入力する


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共有しているユーザーの誰かが、ファイルに変更を加えると専用アプリがポップアップで知らせてくれる

 SkyDriveは、どのユーザーも自由にアクセスしてファイルをダウンロードできる「公開フォルダ」とアクセスできるユーザーを限定できる「共有フォルダ」の2種類が用意されている。共有フォルダーは、相手もWindows Live IDが必要という条件がついてしまうが、ユーザーごとに権限を設定できるのが魅力だ。権限は共有フォルダー内のデータを自由に変更できる「編集者」、ファイルのダウンロードのみが可能な「閲覧者」の2種類があり、複数のユーザーで文書ファイルを編集したい場合は「編集者」に、資料などのファイルの配布には「閲覧者」にと使い分けられる。

 ただし、編集作業はブラウザー上で実行できず、ファイルを編集するには一度パソコンにダウンロードしてまたアップロードする必要があるので、使い勝手ではDropboxに劣る。とはいえWindows Live IDだけで利用できる手軽さは大きな武器だ。

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SkyDriveの公開フォルダーは、生成されるURLを相手に伝えれば、だれでもファイルをダウンロードできる


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共有フォルダーでは、ユーザーごとに「閲覧者」と「編集者」の2つの権限を設定できる

 単純に相手にファイルを渡す、見せるという点では「firestorage」と「Oosah」が有力な選択肢となる。firestorageは、ファイルのアップロード時に発行されるURLを相手に伝えるだけでOKとシンプルでわかりやすい。しかも、URLへのアクセスにはパスワードを設定することも可能なので、セキュリティーを強化できる。ファイルを削除するまでの保存日数やダウンロード回数を決められたりとファイルを公開するうえでの細かな設定も用意されている。

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firestorageでは、アップロード時に発行されるURLにアクセスすれば、だれでもファイルをダウンロード可能だ


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パスワードを設定できるのでセキュリティー面の安心感も高い

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Oosahでは、ファイルをダブルクリックし、「Share」を押すことで表示されるURLを相手に伝えればOKだ

 Oosahもfirestorageと同様で、アップロードしたファイルをダブルクリックすると表示されるURLを共有相手に伝えるだけと簡単だ。ただし、前編で紹介したようにOosahはアップロードできるファイルが動画や画像などメディア系ファイルに限られるのが難点となる。例えば、社員旅行の写真の公開といった使い方がよいのではないだろうか。

 ここで紹介しているサービスで残念なのは「quanp」だ。無料のサービスではファイルを他のユーザーに公開する機能がない。有料の「Quantum」または「Standard」に加入する必要がある。なお、有料会員が公開しているファイルへは無料会員でもアクセスすることができる。

■転送スピードを計測する

 ビジネスで使う場合には、アップロードの安定度も重要なポイントになるだろう。そこで、100メガバイトのデータをアップロードするのにかかる時間をチェックしていく。使用したパソコンはCPUが「Core 2 Duo E6750」で、メモリー2ギガバイト、ハードディスク500ギガバイト、OSはウィンドウズXPというスペックである。なお、インターネット回線はNTT東日本の「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」で、通常のアップロード速度のテストでは61.53メガビット秒という環境だ。またSkyDriveについては1ファイルあたり50メガバイトという制約があるため、100メガバイトのファイルを2つに分割してアップロードした時間になっている。


100MBのアップロードにかかった時間
サービス名 アップロード時間
Dropbox 21分47秒
firestorage 2分2秒
Oosah 4分18秒
quanp 4分42秒
SkyDrive 20分45秒

 結果は上記の表の通りだが、firestorageが圧倒的な速度となった。大容量ファイルのやりとりに向いていることを証明している。Oosah、quanpも安定した結果を出した。その一方で、共有に便利なDropboxとSkyDriveは苦戦している。大容量ファイルの公開よりも、多彩な機能を活かして文書ファイルを共有するのに向いていることがわかる。ただし、これは筆者の環境で行ったテストであり、どの環境でも同じ傾向になるとは限らないので参考程度にとどめてほしい。

■各サービス独自の機能とは?

 最後は、各サービス独自の機能とどの用途に向いているかをまとめていこう。

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便利な共有機能を持つがすべて英語なのがネックのDropbox

 Dropboxの大きな魅力は、パソコン上にある「My Dropbox」にファイルを保存すればオンラインストレージと自動的に同期する点にある。自宅、会社、外出先のノートパソコンとどの環境でも、専用のアプリケーションさえインストールしておけば、最新の状態を呼び出すことができる。

 WindowsだけでなくMac OS XやLinux向けの専用アプリケーションも用意されており、話題の「iPhone」からもアクセスが可能とOSを問わずに使える幅広さがある。一方、日本語に対応していないため、すべての説明は英語で、共有する相手によっては戸惑うことも予想される。そこが一番のネックではないだろうか。

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ダウンロード回数などがわかる集計機能も便利な「firestorage」

 firestorageはファイルのアップロードとダウンロードに特化し、シンプルに使えるのが魅力だ。それほど高機能ではないが、ファイルがダウンロードされたことを通知してくれる機能が役立つ。公開する相手が1人ならば、その人が無事にダウンロードしたことがすぐわかる。

 容量無制限でアップロードが可能で、速度も安定しており、大容量ファイルを渡したいときには一番有力な選択肢とはいえる。ただ、ビジネスで使うにはサイト画面に広告が多いのが気になる。無料でサービスを維持するには必要なことだが、ファイルを渡す相手によっては失礼になる可能性もあるので注意したい。

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YouTubeやFlickerなどのサイトと連携できる「Oosah」

 Oosahは、「YouTube」や「Flicker」などメディア共有サイトと連携できるのが特徴だ。例えば、アップロードした動画をYouTubeのメニューにドラッグ&ドロップするだけでYouTube上に公開できてしまう。多くの人と動画や画像を共有したいときに便利なほか、プロモーションでの活用にも有効だろう。また、iPhoneからもアクセスが可能となっている。

<拡大>

指定したフォルダを監視して、ファイルが保存されると自動的にアップロードする機能も備える「quanp」

 quanpは、日本の大手メーカーであるリコーがサービスを運営しているという安心感がある。有料サービスの「Quantum」に加入すれば、電話サポートも受けられるというほかのオンラインストレージにはないサービス体制も信頼できる。また、専用アプリケーションの「quanp.on」は独特のインターフェースだが、ファイルを視覚的に管理できる魅力がある。

 さらに、指定したフォルダーを監視して、ファイルを保存すると自動的にオンラインストレージにアップロードする機能もあり、重要なファイルの自動バックアップソフトとしても活用できる。無料サービスでは共有機能を持たないが、ファイルの管理に関しては一番優れているのではないだろうか。

<拡大>

大容量のファイル共有もOKとバランスのいい「SkyDrive」

 最後はSkyDriveだが、自動バックアップなど特徴的な機能はほとんど持たないが、バランスに優れている。5ギガバイトという大容量スペースを持ち、特定のユーザーと共有できたり、一般に公開したりとさまざま目的に使えるのが最大の魅力だろう。ただし、1ファイルあたり50メガバイトという制限があるため、大きなファイルの受け渡しには向いていない。マイクロソフトが運営している安心感はあり、オンラインストレージを試しに体験してみたい人には、一番いいのではないだろうか。

◆ ◆ ◆

 ここまで、無料のオンラインストレージを比較してきたが、それぞれのサービスは無料ということもあり、アップロードしたファイルの管理やサービス継続などを基本的に保証していない。何か不具合があれば、ファイルが消失したり、流出する可能性がないわけではない。個人情報や企業の機密情報の保存や受け渡しには使用しないほうがよいだろう。万が一、流出した際にも大きな損害を被ることがないかよく考えたうえで利用してほしい。

[2008年10月24日]

-筆者紹介-

芹澤 正芳(せりざわ まさよし)

フリーライター・エディター
略歴

 学生時代に編集プロダクションの求人広告に応募して、この世界に飛び込む。その後、パソコン雑誌の編集者を経てフリーへ。ソフト・周辺機器・自作などパソコン関係の記事を幅広く執筆している。現在愛用しているモバイルノートは東芝ノートPC20周年記念モデルの「dynaBook SS SX/190NR」。実用性はもちろん重視するが、圧倒的に薄いなど見た目にインパクトのある製品に弱い。
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一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(上)

一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(上) インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(上)

 ワードやエクセルの軽いファイルならば、メールに添付して送れっても問題ないが、画像をふんだんに使ったPDFやパワーポイントのファイルは数十メガバイトの大容量になることも珍しくない。社内や社外の人と共有したくても、メールでそのまま送るのは迷惑だし、そもそも受け取れないかもしれない。そんな時に便利なのが「オンラインストレージ」だ。従来から各種サービスがあるが、容量や共有の仕方の面で進化を遂げたサービスが登場している。

 オンラインストレージは簡単に言ってしまえば、インターネット経由のファイル保存サービスだ。保存(アップロード)したファイルは、パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも取り出せる(ダウンロード)のに加え、特定の人にファイルを公開して共有できるのが最大の魅力だ。

 今回は無料で使えて、サービスの安定性も高いと思われる5種類のオンラインストレージを比較する。大容量ファイルをスムーズにさまざまな人とやりとりしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。

■各サービスの容量と手続きをチェック

 今回ピップアップするサービスは「Oosah」「Dropbox」「SkyDrive」「quanp」「firestorage」の5種類。すべて無料で利用が可能となっており、有料で容量や機能の追加を行っているサービスもある。



サービス名 運営会社 URL 有料オプション
Dropbox Evenflow http://www.getdropbox.com/ あり。容量追加
firestorage ロジックファクトリー http://firestorage.jp/ なし
Oosah Oosah http://www.oosah.com/ なし
quanp リコー http://www.quanp.com/ あり。容量追加
SkyDrive マイクロソフト http://skydrive.live.com/ なし

 まず、各サービスを利用する上での手続きだが、どれも難しいことはない。基本的に名前と、メールアドレスの入力で完了だ。ただし、SkyDriveはマイクロソフトの各種サービスを利用するのに必要な「Windows Live ID」の取得が必要となる。逆に、すでにWindows Live IDを持っていれば、パスワードの入力だけで利用可能と一番お手軽だ。

 一番特殊なのはDropboxだろう。ウェブサイト上で各種登録を行うわけではなく、まずは専用のアプリケーションをパソコンにダウンロードし、それを実行するとウィザードが起動する。後はウィザードに従って、必要な情報を入力していくようになっている。さらに、サイトもウィザードもすべて英語と日本人ユーザーにはわかりにくい面がたくさんあるが、それをカバーするだけの機能やサービスを持っている。詳しくは後述しよう。



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Dropboxは専用アプリケーションをダウンロードし、そのインストール中に会員登録を行う

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firestorageはメールアドレスの登録だけとシンプル


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Oosahは名前や国、メールアドレスの入力が必要

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quanpはメールアドレスとコミュニケーション用のニックネーム登録が必要


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SkyDriveはWindows Live IDがあれば、すぐに利用が可能だ

 続いては保存できる容量だが、firestorageが無制限とダントツだ。ギガバイト単位の巨大なファイルを扱いたい人にはピッタリだろう。次に続くのは最大1テラバイトのOosahだが、これには大きな難点がある。アップロード可能なのは、「JPEG」や「PNG」形式などの画像ファイル、AVIやMPEG、FLVなどの動画ファイルというようにメディア系のファイルに限られているのだ。資料用のデジカメ画像や動画を扱うには向いているが、エクセルやワード、PDFなど仕事上必須となるドキュメント系のファイルに対応していないため、ビジネスの現場ではやや使いにくい。

 SkyDriveは最大5ギガバイト、Dropboxは2ギガバイト、quanpは1ギガバイトと先に挙げた2つに比べて少ないが、Dropboxとquanpは有料オプションで追加できるようになっている。Dropboxは月額9.99ドルまたは年額99.99ドルで50ギガバイトまで利用可能なプラン、quanpは月額300円で10ギガバイト、月額980円で100ギガバイトと電話サポートが受けられる2つのプランを用意しており、目的によって選べるようになっている。


各サービスの容量と対応言語、URL
サービス名 容量 対応言語 URL
Dropbox 2GB 英語 http://www.getdropbox.com/
firestorage 無制限 日本語 http://firestorage.jp/
Oosah 1TB 日本語(一部) http://www.oosah.com/
quanp 1GB 日本語 http://www.quanp.com/
SkyDrive 5GB 日本語 http://skydrive.live.com/

■アップロード/ダウンロードは簡単か?

 次は肝心の使い勝手の面をチェックしよう。ここで見ていくのはファイルのアップロードとダウンロードの手順だ。

 利便性という点ではDropboxに軍配が上がる。専用のアプリケーションを導入すると、パソコンの「マイドキュメント」フォルダー内に「My Dropbox」フォルダーが作成され、そこにファイルを保存すると自動的にオンラインストレージ上にアップロードしてくれる。ユーザーがアップロードという作業をほとんど意識する必要はない。

 さらに優秀なのはファイルの変更履歴を残すことだ。例えば、企画書というファイルを毎日更新してアップロードを繰り返した場合、その履歴をすべてバックアップしてくれるので、3日前の状態に戻すこともすぐできる。間違ってファイルを上書きしても、すぐに元に戻せるのは心強い。このサービスを利用したいパソコンにそれぞれ専用ソフトを入れる手間はかかるが、それを差し引いても便利である。なお、ブラウザーを使ってのアップロード、ダウンロードも可能だ。

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Dropboxはマイドキュメントに作成される「My Dropbox」にファイルを保存するだけでアップロードが完了する


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ファイルを右クリックし、「Revisions」を選ぶと更新履歴を呼び出して過去のデータを復元できる

 firestorage、Oosah、SkyDriveの3つはブラウザーからファイルをアップロード、ダウンロードするタイプだ。ブラウザーのある環境ならば自宅、会社、ネットカフェを問わずに利用できるのが大きな魅力といえる。

 firestorageで面白いのは、複数のファイルを同時にアップロードした場合、それらをZIP形式のファイルとして1つにまとめる機能があることだろう。大量の資料や写真をアップロードしたいときに便利だ。firestorageでダウンロードするには、アップロード時に発行されるダウンロードURLへのアクセスが必須となる。他人にファイルを渡すときにはそのURLをメールで送ればいいのだが、自分でアップしたファイルを別のパソコンで取り出すというようなことを頻繁にする場合には少々面倒となる。

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firestorageは、まとめ機能を使うと複数のファイルを1つのZIPファイルとしてアップロードできるのが便利


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ダウンロードするには、専用のURLにアクセスする必要がある

 Oosahは「Upload」ボタンからアップロードしたいファイルを選ぶだけとシンプルだ。ダウンロードは、ファイルをクリックすると右上に表示される「▼」ボタンをクリックして、「Download」を選択する必要があるが、少々わかりにくい。

 SkyDriveは、パソコンのフォルダーと同じ感覚で使えるのが魅力だ。最初から「写真」「文章」などいくつかのフォルダーが用意され、「ファイルの追加」ボタンを押して、「ここにファイルをドラッグ」と書かれたエリアにファイルをドラッグ&ドロップするだけ。ブラウザーでのサービスとしては一番直感的で使いやすいだろう。ダウンロードは、ブラウザー画面上で目的のファイルをクリックするだけとこちらも簡単だ。

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Oosahのアップロードは、「Upload」を押すだけで簡単だ


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ダウンロードはファイルをクリックして▼ボタンのメニューから行える

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SkyDriveは、ドラッグ&ドロップでアップロードが可能とわかりやすい


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ダウンロードはファイルをクリックでOK

 ユニークなのはquanpだ。通常のアップロード、ダウンロードはブラウザーで可能だが(ベータ版)、専用アプリケーション「quanp.on」をインストールすると、ファイルを3Dで並べて表示できる。時系列に並べるので、いつ作成したファイルなのか視覚的に捉えられ、しかもワードやエクセル、PDFの内容をサムネイル表示するので、目的のファイルも探しやすい。アップロードとダウンロードをドラッグ&ドロップでできるようにもなるので、非常に手軽だ。

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quanpの専用アプリケーションをインストールすれば、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできる。ダウンロードもドラッグ&ドロップでOKだ


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ファイルを時系列に並べ、サムネイル表示することができる。視覚的に状況を把握できるのが魅力


各サービスの制限事項とアップロード/ダウンロード方法
サービス名 制限 アップ/ダウンロードの方法
Dropbox 1ファイル350MBまで 専用ソフト/ブラウザーの両対応
firestorage 1ファイル2GBまで ブラウザー
Oosah 1ファイルにつき動画は200MB/画像は50MB/音楽は9MBまで ブラウザー
quanp 特になし 専用ソフト/ブラウザーの両対応
SkyDrive 1ファイル50MBまで ブラウザー

 ここまでの内容をまとめると、専用ソフトが不要ながらデスクトップと同じようにファイルを扱えるSkyDriveが一番使いやすいだろう。複数のファイルを効率よくアップロードしたいなら、ZIP圧縮機能のあるfirestorageがベストだ。そして更新履歴を残したいならDropbox、写真や動画の管理ならOosah、ファイルの内容を確認しながら管理したいならquanpとなる。これがベストだとは言い切れないが、目的に合わせて選ぶのがいいだろう。

 次回はビジネスの場でもっとも重要となる「ファイル共有機能」と「速度」、そして各サービスならではの機能などを詳しくチェックしていきたい。

■>>一番便利な無料「オンラインストレージ」はどれか(下)

[2008年10月23日]

-筆者紹介-

芹澤 正芳(せりざわ まさよし)

フリーライター・エディター
略歴

 学生時代に編集プロダクションの求人広告に応募して、この世界に飛び込む。その後、パソコン雑誌の編集者を経てフリーへ。ソフト・周辺機器・自作などパソコン関係の記事を幅広く執筆している。現在愛用しているモバイルノートは東芝ノートPC20周年記念モデルの「dynaBook SS SX/190NR」。実用性はもちろん重視するが、圧倒的に薄いなど見た目にインパクトのある製品に弱い。
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Mount box.net account in Windows Explorer

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Keith Dsouza
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Update: If you are unable to mount Box.net as a folder, please read the fix for mounting box.net as a drive in Windows for the solution.

Recently while I was doing some blog reading I came across an article on TwisterMc which talked about how to mount box.net account on a Mac PC.

While I was happy reading it still I couldn’t use the same on my Windows XP box, so I did a bit of research and voila I found a way I could mount my box.net account in Windows Explorer.

Box.net free online storage spaceBox.net is a online storage place which allows you to store files upto 1 GB online for free, It also has paid options for more storage space online. Using Box.net you can access your files from any computer that has an internet connection, uploading files is easy too.

Netvibes the popular start page also has box.net as an integral module.

Here is the simple way in which you can mount box.net as an additional network folder or drive in Windows XP ( I have not tested in any other environment but it should work )

To do this, right click on My Network Places in your explorer menu and click on Map Network Drive.

Select Map Network Drive

You will get a screen which is something like the screen shot below. In that click on Sign up for online storage or connect to a network server.

Map network Drive

Clicking on the link should bring up another screen as shown below, In this click on next which will take you to a screen which verifies your internet connection, once that is done you will get an option to Choose another network location as shown below, highlight that option and click on next.

Add Netwodk places in windows


Choose network location

In the next screen you will be asked to specify the Internet or Network location, in that box add https://www.box.net/dav and click on next, you will be prompted to enter your box.net user name and password, enter the information and click on the Ok button.

Add Box.net url

Login with box.net credentials

If the login is successful you will see another window which asks you to specify a name for the network drive I have entered it as Techie Buzz Box.net, you can name it accordingly.

Type a name for the mounted drive

If all goes well you will see the confirmation screen as shown below Clicking on finish will mount this drive to your network places and you can simply copy paste files to those drives from your Windows Explorer to your Box.net mounted drive.

Add network finish screen

You can easily access the mounted drive by going to My Network places the next time. You can copy and paste your files to the mounted drive or copy from your mounted drive to your local machine, dosen’t this make it easy to share your files online with different users.

Copy files to box.net from windows explorer

View Files stored on box.net in windows explorer

Note: It will ask you for your authentication details while you try to use it.

If you still need some more storage space, you may also want to read how to use Gmail as a storage device.
(Visited 121 times, 2 visits today)
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軽くて使いやすいオンラインストレージ「Box.net」を試す

軽くて使いやすいオンラインストレージ「Box.net」を試す - WebOS Goodies
軽くて使いやすいオンラインストレージ「Box.net」を試す

Google が開発しているという GDrive をはじめとして、大手が大容量のオンラインストレージを計画中という噂は絶えませんが、いずれもいっこうに提供される気配がありません。そうこうしているうちに、さまざまなスタートアップ企業がこの分野に参入してきています。ごく最近も、そうした企業にひとつである Omnidrive がオンラインオフィススィート Zoho との連携を実現したとして話題になっていましたね。

Omnidrive はかなり重量級のアプリケーションで、 Windows のドライブへのマウントなどという離れ業をやってのける反面、動作が重く、あまり気軽に利用できるものではありません。それとは逆のアプローチをとっているのが、本日ご紹介する Box.net です。ストレージとしての基本機能は押さえつつも、無理のないインターフェースで軽快に動作し、万人にお勧めできるサービスに仕上がっています。しかも Web の特長を生かしたさまざまな機能が実装されており、単なるファイル置き場にとどまらない多彩な活用が可能です。 Zoho による編集機能も公開された API を利用してちゃっかり実装していたりして、こういう小回りの良さも魅力ですね(笑)。ということで、本日はこの新世代のストレージサービス Box.net をレポートしたいと思います。
Box.net の特徴

前述のとおり、 Box.net は気軽に利用できる使いやすいオンラインストレージサービスです。無料で以下の機能が利用できます。

*
1Gbyte までのディスクスペース。
*
使いやすく軽いユーザーインターフェース。ファイル操作はドラッグ&ドロップで楽々。
*
フォルダとタグの両方で分類。検索も可能。
*
ファイルはネット上に公開できるほか、 URL を特定の人のみに教えることで限られた範囲での共有も可能。
*
画像ファイルは自動的にサムネイル表示される。
*
Java アプレットや Flash を利用して複数ファイルを効率よくアップロード。
*
Zoho を利用したファイル編集。
*
Google Personalized Homepage 用のガジェットをはじめとして、さまざまなサービスに統合できる。
*
API も公開されており、 Box.net のストレージにアクセスするアプリケーションが作成できる。
*
一部機能を除き、 Opera でも問題なく使える!ヽ(゜▽゜)ノ

さらに、有料サービスに移行すれば以下のような機能も利用できます。詳細な料金プランと機能比較表はこちら。私は無料ユーザーなので詳細はわかりませんが・・・(^^ゞ

*
最大 15Gbyte まで容量が増やせる。
*
フォルダ内のファイルを zip 圧縮して一括ダウンロード。
*
サブアカウントを作成し、複数人でのファイル共有が可能。アクセス権の設定も自由。
*
モバイル機器向けに最適化したドキュメントやスプレッドシートのプレビューが可能。
*
公開ファイルへのダイレクトリンク。
*
公開ファイルの追加を RSS で通知。

このように多彩な機能を持った Box.net。さっそく使ってみましょう!
サインアップする

まずはサービスにサインアップしてアカウントを作成します。こちらのページにあるフォームを埋めるだけです。無料サービスであれば必要な情報はメールアドレスのみですので、気軽にアカウントが作成できます。アカウントを作成するとログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。以下のような画面が表示されるはずです。

Box.net 初期画面

いかにも Web 2.0 っぽいパステルカラーですね。これだけの手間で 1Gbyte のオンラインストレージが自由に使えるとは、便利な時代になったものです。
ファイルのアップロード

Box.net にファイルをアップロードするのは非常に簡単です。左のメニューから「UPLOAD FILES」を選択すると、下図左のようなダイアログが開きます。「add files」ボタンをクリックして表示されるファイル選択ダイアログでアップロードするファイルすると、下図右のようにファイルが「Files」に登録されていきます。 Flash を利用しているらしく、ファイルを好きなだけ登録して一気にアップロードできます。

Box.net : 通常アップロードその1 Box.net : 通常アップロードその2
ファイル登録前 ファイル登録後

アップロードするファイルをすべて登録したら、ダイアログ最下部の「upload」ボタンをクリックすることで実際にファイルをアップロードできます。

さらにもうひとつ、 Java アプレットを利用したアップロード機能もあります。先ほどと同じように「UPLOAD FILES」を選択し、「add files」ボタンの横の「drag and drop」というリンクをクリックしてください。下図左のようなウインドウが表示されます。エクスプローラなどからこのウインドウにファイルをドラッグ&ドロップすれば、下図右のように登録されていきます。

Box.net : Java アップロードその1 Box.net : Java アップロードその2
ファイル登録前 ファイル登録後

もちろん複数のファイルをドラッグすれば全て登録されますし、フォルダも丸ごとアップロードできます。 Web ベースのストレージはアップロードの手間がネックになりがちですが、これならローカルのファイルコピーと同じ感覚でアップロードできますね。

ちなみに、画像ファイルをアップロードすると自動的にサムネイル表示されます。

Box.net : 画像のサムネイル表示

簡単なオンラインアルバムとして使えますね。クリックはファイルダウンロードになりますが、ダイアログで「開く」を選べばそのまま閲覧できると思います。
Zoho を使った編集機能

前述のとおり、 Box.net は最近 Zoho を利用したファイル編集機能をサポートしました。 Word で出力した .doc ファイルをアップロードし、ファイルアイコンの右上にある「▼」ボタンで表示されるメニューから「EDIT DOCUMENT」を選択すると、以下のように Zoho Writer が起動して内容が編集できます。

Box.net : Zoho でドキュメント編集

Excel ファイルも試してみました。バッチリいけます。

Box.net : Zoho で表計算

その他のファイル形式は確認していませんが、 Zoho が扱えるものなら大丈夫ではないでしょうか。素晴らしいことに、この機能は Zoho のアカウントがなくても使えるようです。 Zoho 凄いですね。 Google Docs ももっと頑張ってもらわないと・・・(´ー`;。なお、残念ながらこの機能は Opera では使えないようです。画面は表示されるのですが、ドキュメントが保存できないというダイアログが表示されてしまいます。こればっかりは Zoho の問題なので仕方ないですね。
フォルダ・タグで分類

Box.net では、通常のフォルダによる分類方法のほかに、最近流行のタグ付けもできます。この機能は Box.net にファイルを移す大きな動機になります。とくに頻繁に編集を行わないメディア系のファイルなどは、 Box.net に移したほうが効率的に管理できるでしょう。

ファイル・フォルダにタグを付けるには、各ファイルの「▼」メニューから「TAGS」を選択し、以下のダイアログでコンマ区切りでタグを入力します。既存のタグが「Available」に表示されるので、それをクリックすることでも入力できます。

Box.net : タグ付けダイアログ

複数のファイルに一気にタグを付けたいときはリストビューを使います。左の「TOOLS」メニューから「LIST VIEW」を選択し、タグ付けしたいファイルをチェックして同じく「TOOLS」メニューの「TAG SELECTED」を選択すれば OK です。同様にして複数ファイルの移動・削除もできます。

Box.net : リストビュー

入力したタグはメイン画面左のメニューにからすぐにアクセスできます。さらに秀逸なことに、タグにマウスオーバーすると「▼」マークが表示され、そのメニューからタグの削除やタグ単位での共有設定が行えます。

Box.net : タグメニュー

このフォルダ+タグという分類方法はとても合理的だと思います。タグによる分類は柔軟性が高い反面、全体を把握しづらく、タグの付け忘れによってアイテムが迷子になることもしばしばです。そこで、フォルダによる管理を基本として、横断的な性質を持つものだけタグ付けを行っていけば、簡単かつ効率的にファイルを管理できます。とくに Box.net はフォルダにもタグを付けられるので、一箇所に同じタグを持つファイルがたくさんある場合には、フォルダにまとめてそれにタグを付けるのも良いでしょう。

さらに、 Box.net はファイル名による検索もできます。 Box.net ロゴの下のテキストボックスに文字列を入力すれば、ファイル名にその文字列を含むファイルが一覧表示されます。これならファイルの場所を見失っても安心ですね。
ファイルを公開する

Box.net のもうひとつの特徴として、簡単にファイルを共有できる点があります。この共有機能には特に力が入っていて、アップロードしたファイルを活用するためのさまざまな選択肢が提供されています。無料サービスでも利用できるものを中心に、それらをかいつまんでご紹介します。

まずは基本的な共有設定の方法から。ファイルやフォルダの「▼」メニューから「GET PUBLIC LINK」を選択すると、以下のようなダイアログが表示されます。

Box.net : 共有設定ダイアログ

この時点ですでに共有が開始されています。なんと 2 クリック。「open URL」のリンクをクリックすれば、共有ページを開くことができますし、下の「email link」ボタンで URL をメールできます。「deactivate」ボタンで共有中止です。有料サービスならばダイレクトリンク URL の取得、パスワード設定なども可能です。実際の共有ページは以下のような感じになります。

http://www.box.net/shared/vsr4ses2nm

さらに、共有設定したファイルは、以下のような Flash ベースのウィジェットで簡単に任意の Web ページに貼り付けることができます。

画像をクリックするとプレビューが表示されますし、 MP3 はウィジェット内で直接再生できます。試していませんが、 Flash ムービーもいけるかもしれませんね。やり方は、共有フォルダの「▼」メニューから「GET A WIDGET」を選んで、表示された HTML コードをカット&ペーストするだけです。色やタイトルは好みに応じてカスタマイズできます。なお、このウィジェットに表示されるのはウィジェットを作ったフォルダの直下にある共有設定されたファイルのみですので注意してください。コメントで jyagi さんから教えていただいたのですが、以下のページからもこのウィジェットが作れます。

http://www.box.net/widget

公開したいファイルを選んでアカウントを入力するだけで、アップロードとウィジェットの作成が同時に行えます。手元のファイルを手軽に blog などに公開する手段として便利ですね。 jyagi さん、情報ありがとうございます。

このように、 Box.net にアップロードしたファイルはさまざまな形で共有することができます。このほかにも、特定のユーザーのみに公開する機能や、有料ながらサブユーザーを追加して細かくアクセス権限を設定する機能などもあります。共有機能の充実ぶりはオンラインストレージサービスの中でも群を抜いているのではないでしょうか。
モバイルアクセス

Box.net には、モバイル機器からのアクセスに適したページもあります。使い方は単に http://m.box.net/ にアクセスするだけ。メールアドレスとパスワードを入力するページが表示されるので、適切に入力してログインすれば、以下のようなページが表示されます。

Box.net : モバイルアクセス

このコンパクトな画面なら、携帯電話のフルブラウザでもじゅうぶん操作できそうですね。ただし、無料アカウントの場合このページでできるのはファイルのダウンロードとメール送信くらいです。有料プランに移行すれば、モバイル画面に最適化されたドキュメントファイルの閲覧機能などが使えるようです。
さらに便利に

このように現時点でも非常に優秀なサービス内容を誇る Box.net ですが、先日、公式 blog にて新しい UI のプレビュー公開がアナウンスされました。今回は自慢の共有機能がさらにパワーアップし、より簡単・便利に他のユーザーの公開ファイルにアクセスできる機能が追加されるようです。

Box.net : 新 UI のプレビュー版

いやはや、矢継ぎ早にサービスをアップデートさせていく、この開発力は素晴らしいですね。
問題点

以上のように素晴らしい Box.net のサービスですが、

なぜかファイルコピーができない。
ファイルの移動はできるのですが、なぜかコピーができません。一度ダウンロードして再度アップロードすればいいのですが、少々面倒です。
アイコンビューでは親フォルダへのファイル移動ができない。
アイコンビューでもサブフォルダへの移動はドラッグ&ドロップでできるのですが、親に移動する方法がありません。リストビューに変更するしかないようです。
プレーンテキストファイルが編集できない。
Zoho で MS Office のファイルが編集できるのは便利なのですが、一番使うのは、やはりプレーンテキストの編集ではないでしょうか。しかし、残念ながら Box.net にはその機能がありません。適当な JavaScript テキストエディタで編集できるとすごく便利だと思うのですが・・・。
日本語のファイル名がアップロード時に化ける。
日本語ファイル名の付いたファイルをアップロードすると文字化けします。ただしアップロード後に名前変更すれば、日本語ファイル名自体は問題なく使えるようです。ダウンロード時もきちんと日本語ファイル名が維持されます。

ファイルコピー以外は問題というよりも要望、我侭のレベルかもしれません(笑)。でも、これらが解消されたら、ほんとうに便利なサービスになりそうです。もはやローカルよりも Box.net にファイルを保存することのほうが多くなりそうな気がします。
非インライン版 Google Gadget

Box.net は専用の Google Personalized Homepage ガジェットも用意されており、これを使えば自分の Google Personalized Homepage から Box.net へのファイルのアップロード、フォルダ作成、ファイルのダウンロードなどが可能になります。しかし、公式ガジェットはインラインガジェットになっていて、ちょっと不安を感じました(インラインガジェットが誤動作すると、 Google Personalized Homepage 全体に悪影響が及びます)。試しにソースコードを覗いたところ、けっこう簡単に非インライン化できそうだったので、適当に改造してみたのが以下のガジェットです。

このとおり、ノーマルガジェットとして普通に動作しております。挙動も公式ガジェットとほとんど変わらないはずです。念のため Box.net に連絡を取って配布許可をいただいておりますので、よろしければお使いください。

以上、本日は多彩な機能を持ったオンラインストレージサービス Box.net をご紹介しました。この Box.net は API も充実していて、他のサービスからストレージを利用することも簡単にできるようです。将来の WebOS では、このようなオンラインストレージサービスに保存されたファイルを各種 Web アプリケーションで読み込み、さまざまな編集作業を行って再びオンラインストレージに保存する、ということが当たり前のようになってくるかもしれません。そうなれば、我々は場所を気にせずにどこからでも自分のデータにアクセスできるようになります。海外で撮影した写真などのあらゆるデータをその場で Box.net に保存し、出先でレンタルした PC を利用して編集作業を行って、家族や知人、もしくは全世界の人々に見せることも可能になるわけです。 Box.net を使っていると、そんな世界はもうすぐそこまでやってきているということを感じさせてくれます。皆さんも、この素晴らしいサービスにぜひ触れてみてください!
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2007年02月16日 09:16 | Comments(21) | TrackBack(1) | [livedoor clip!] [はてなブックマーク] [del.icio.us]

Javascriptのシェル

Javascriptのシェル
Javascriptのシェル
有名な小飼弾氏のブログ404 Blog Not Foundのエントリ私がJavaScriptを初心者用の言語として選んだわけにJavascriptのシェルが載っていました。
試しに自分でも作ってみたところ、これが意外とおもしろいものでした。これまで、エディタを立ち上げて、コマンドプロンプトを立ち上げて、とやっていたものがブラウザだけで簡単に実行できるようになります。できたプログラムを保存するためにはエディタを使う必要がありますが、簡単なコード片を実行するのには便利です。
ところが、スクリプトが長くなると文法エラーを見つけるのが面倒です。そこで、以前作ったJavascriptのパーサーを組み込んで実行前に文法エラーをチェックするようにしてみました。
正確にはECMA Scriptのパーサーになります。Internet ExplorerやFirefox上のJavascriptに比べると融通が利かないようです。
2008/03/02 追加
ECMA Script syntax checkのチェックをはずすと文法チェックを行なわないようになります。
あまりテストができていないので、怪しいところがるかもしれません。
使い方

* Javascriptシェル ← ここから実行してください。

上半分のテキストエリアにJavascriptのソースコードを入力してexecuteボタンを押してください。
下半分が出力領域となっています。出力には println() 関数を使ってください。clear outputボタンで出力領域の内容を消去します。

println("hello, world.");

Window Script Hostのサンプルを実行できるようにWScript.Echoをprintlnに置換してから実行します。
2008/03/08 追加
set line noボタンとdelete line noボタンをつけました。文法エラー表示時の行を探し易くなりました。また、行番号を表示したまま実行することができます。行番号が表示されているときにset line noボタンをクリックすると行番号を再設定します。
2008/03/20 追加
time()関数を追加しました。引数なしのクロージャを渡すと実行してミリ秒単位で実行時間を表示します。使い方は次の通りです。

var count = 10000;

println("文字列の連結(+=)");
time(function () {
var s = "";
for (var i = 0; i < count; i++) {
s += "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz";
}
});

println("文字列の連結(join())");
time(function () {
var r = [];
for (var i = 0; i < count; i++) {
r.push("abcdefghijklmnopqrstuvwxyz");
}
var s = r.join("");
});

HTMLアプリケーション
このページ下部に、拡張子を.htaにしている(内容はhtmlと同じ)のリンクを貼っています。拡張子を.htaにするとHTMLアプリケーションとなり、Windowsではローカルで実行できます。HTMLアプリケーションはローカルアプリとして実行されますので、ActiveXオブジェクトなどが制限なく使うことができます。Scriptiong.FileSystemObjectなどもそのまま利用できます。
2008/03/08 追記
WScriptオブジェクトは使えないようです。例えば、WScript.Argumentsなどは使えないようです。
js_shell.hta
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容量無制限・無料の「LiveDrive」を使ってみた

容量無制限・無料の「LiveDrive」を使ってみた - 情報管理LOG
容量無制限・無料の「LiveDrive」を使ってみた
AddClips ブックマークに登録 Webサービス
2009012501

オンラインストレージ花盛りな昨今ですが、昨年の末にリリースされた「LiveDrive」は、軌道に乗ればすごいサービスになりかねないものです。ちょっとMicrosoftの「Windows Live Skydrive」と名称が似ていますが、使い心地はかなり違います。

【LiveDriveのここがスゴイ】
 1.無料で容量無制限
 2.DropBoxと同じような同期機能がある
 3.画像は、サムネイル化される
 4.ZohoやiPaperなどWebサービスと連携した機能がある
 5.フォルダやファイル毎に共有できる


1.無料で容量無制限
2009012502
現在、ベータ版ということなので、今後どうなるかは分かりませんが、無料で容量無制限というのは、かなり大きなアドバンテージですよね。Skydriveですら、まだ25Gということを考えると、お化けサービスに化ける可能性もあります。アップロードの速度もDropBox並かそれ以上と感じました。もちろん、複数ファイルを一括アップロードできます。
2009012503



2.DropBoxと同じような同期機能がある
2009012507
DropBoxでは、コンピュータにソフトをインストールするとソフトをインストールしたパソコン上のデータを同期できるようになります。それと、同様の機能をこのLiveDriveも備えています。LiveDriveもソフトをインストールすると専用のフォルダが作られ、ファイルを入れると自動的にアップロードされるという仕組みです。



3.画像は、サムネイル化される
2009012506
画像ファイルは、サムネイル化されるので簡易的なフォトアルバムにすることも可能です。もちろん、リスト管理も可能です。



4.ZohoやiPaperなどWebサービスと連携した機能がある
2009012505

Box.netと比較すると連携しているサービスは少ないですが、そのファイルに応じたWebサービス連携を図ることができます。例えば、エクセルのファイルだとZohoシートで開くことが可能だったりします。ただし、iPaperは日本語が文字化けします。



5.フォルダやファイル毎に共有できる
2009012509

フォルダやファイル毎に共有設定できるというのも、最近のオンラインストレージとしては当たり前かもしれませんが、大事な機能です。共有の機能としては、「メールで招待した人のみ」「一般公開」の2つから選べます。
2009012510



6.バージョン管理ができる
2009012504

これが、DropBoxやBox.netと比較して最大の魅力なのではないかと思うのですが、同じファイルをアップロードするとバージョン毎にアーカイブされるので、間違って消してしまった、間違ってアップロードしてしまったというときも安心して使えます。何世代まで管理可能かは、実験していないので何とも言えませんが、少なくともこの機能があるだけでも、このWebサービスを使う価値があると言えます。


関連リンク
■Box.netはかなり使えるサービスだ
■2008年にお世話になったwebサービス

2009/06/22

イメージのLightbox系スクリプトのまとめ

イメージのLightbox系スクリプトのまとめ | THE HAM MEDIA
イメージのLightbox系スクリプトのまとめ

FancyBox

画像の拡大にLightboxとかThickboxとかを使うのですが、
他にもいろいろ出ているので、自分のメモのために一覧にしておく。
一覧はライブラリごとにまとめてみました。
まとめてみると、いろいろあるものですね。
◆Lightbox系スクリプト jQuery

Facebox 1.2
Facebox
FancyZoom meet jQuery
FancyZoom meet jQuery
デモ:http://orderedlist.com/demos/fancy-zoom-jquery/
FancyBox
FancyBox
Imagebox
Imagebox
jQuery lightBox plugin
jQuery lightBox plugin
jQuery Lightbox Plugin (balupton edition)
jQuery Lightbox Plugin (balupton edition)
デモ:http://www.balupton.com/sandbox/jquery_lightbox/
nyroModal
nyroModal
piroBox
piroBox
prettyPhoto
prettyPhoto
Slightly ThickerBox
Slightly ThickerBox
ThickBox
ThickBox

◆Lightbox系スクリプト Mootools

mediaboxAdvanced
mediaboxAdvanced
Milkbox
Milkbox
Multibox
Multibox
RoeBox
RoeBox
Sexy Lightbox
Sexy Lightbox
Slimbox
Slimbox
デモ:http://www.digitalia.be/demo/slimbox/
Smoothbox
Smoothbox
Mootools版Thickbox
Lightbox with moo.fx
Lightbox with moo.fx

◆Lightbox系スクリプト prototype

Litebox
Litebox
Lightview
Lightview
FancyZoom Meet Prototype
FancyZoom Meet Prototype
デモ:http://orderedlist.com/demos/fancy-zoom/
Lightbox 2
Lightbox 2
LightBox Gone Wild
LightBox Gone Wild
デモ:http://particletree.com/examples/lightbox/
LightWindow
LightWindow
Multifaceted Lightbox
Multifaceted Lightbox
Suckerfish HoverLightbox Redux
Suckerfish HoverLightbox Redux
デモ:http://mondaybynoon.com/examples/suckerfish_hoverlightbox_redux/
WeebBox
WeebBox

◆Lightbox系スクリプト ライブラリ未使用

Floatbox
Floatbox
デモ:http://randomous.com/tools/floatbox/demo.php
GreyBox
GreyBox
Highslide JS
Highslide JS
iBox
iBox
Lightbox JS
Lightbox JS
Lytebox
Lytebox
Shadowbox
Shadowbox
TALCIBox
TALCIBox

イメージのLightbox系だけでも多い

ここまで多いと、どれを使っていいか迷いますね。
もっと使ってみて解説とかしたらよかったのですが、
中には拡大時に自動的にウィンドウサイズになったりするのもあれば、
画像の元サイズのままで出たりするのもあった。
ライセンスも、商用可だったり不可だったり、
その辺もまとめてみたら、次に使うときに便利そうだ。
時間ができたら次はそのあたりを追記しておこう。

他にもこんなのがあるよというのがあれば、ぜひ教えてください。

bloggerに無理やりLightbox Plusを実装

treffen @ alt web: bloggerに無理やりLightbox Plusを実装
bloggerに無理やりLightbox Plusを実装
bloggerでLightboxを実現させる方法のmemoです

bloggerでLightboxを使うには、色々と面倒なのですが、
Google Sites を使って無理やり実装してみました。

■参考Link

 参考文献がなかったら出来てません・・・。大感謝。

 Lightbox+
 http://serennz.sakura.ne.jp/toybox/lightbox/?ja

 Go!Go! Ubuntu--Blogger de Lightbox
 http://55ubuntu.blogspot.com/2008/03/blogger-de-lightbox.html

 Lightbox Plus で画像を同一画面にオーバーレイして表示
 http://www.drk7.jp/MT/archives/001029.html


■方法

1.Lightbox+を手に入れる

 Lightbox+をOtaniさんに感謝しながらダウンロード。
 http://serennz.sakura.ne.jp/toybox/lightbox/?ja

2.画像ファイルをgoogle siteへアップする

 サインインしていない方はこちらから。
 http://sites.google.com/site/
 
 ホームにいきなり添付ファイルとしてアップして問題ないです
 
3.lightbox_plus.jsを編集

 (1) 画像ファイルのURLをgoogle siteへアップしたものへ書き換える
 
  例)  
  ------------------------------------------------------------
  Event.register(window,"load",function() {
   var lightbox = new LightBox({
   loadingimg:'http://sites.google.com/site/XXXXX/Home/loading.gif',
  ------------------------------------------------------------

 (2) 必要に応じてrel属性を使用しない方法を実装
 
  Lightbox Plus で画像を同一画面にオーバーレイして表示
  http://www.drk7.jp/MT/archives/001029.html
  
  上を参考に編集。

4.lightbox.cssの編集

 2-(1)同様に画像ファイルのパスを書き換える。
 
5.jsファイルの拡張子を変更して、Google siteへアップロード(重要)

 google siteは、jsファイルのアップロードが出来ないので、
 拡張子を変更する必要があります。

 
 lightbox_plus.js ⇒ lightbox_plus
 spica.js ⇒ spica
 
 アップロード先は画像ファイルと同じ場所でよいです。
 
5.Bloggerのテンプレートへ追記する

 HTML の編集 > レイアウトから、head内に下記項目を追記します。
 スクリプトのパスは、google siteへアップしたパスを指定する。

 ・スクリプトが貼れないので画像で。
 

6.Bloggerでアップした画像ファイルのURLを一部変更する(重要2)

 bloggerでアップした画像は、アンカー部分のURLに「s1600-h」のように、
 余分なパスが入ってしまう。
 
 例)http://1.bp.blogspot.com/~~/s1600-h/XXX.jpg
 
 この部分を消さないと、Lightboxで何故か表示されないので、
 アップロードの度にこの部分は削除しましょう。
 
以上で完了です。
試される方はがんばってください! 

どこでもLightbox Plus

どこでもLightbox Plus - さしみしょうゆ2.0
どこでもLightbox PlusCommentsAdd Star
はてブ情報 はてブに登録 はてブ数 【その他】
■追記

Going My Way: サムネイルをクリックするとlightbox効果で画像を表示してくれるGreased Lightbox
http://kengo.preston-net.com/archives/002867.shtml

これのほうが高機能っぽい、しかも鯖に設置とか不要。
インターフェースは結構違ってるから作ったものがまったく無意味ってことは無いだろうけど。。。orz
インターフェースはLightboxPlus作者さんの仕事で、俺のがなんかしたわけじゃないしw
■追記前の部分

『Greasemonkey』でどこでも『あれこれポップアップ』@あの頃のように…
http://harmony.blog5.fc2.com/blog-entry-236.html

に影響を受けて、どこでもLightboxを作ってみた。ほとんど既存のコードを貼り付けてきただけで、「作った」というレベルじゃないけど。。(あえて言うなら組み立てた?)*1

以前から他のサイトもLightbox入れればいいのにと思ってたけど FireFox + Greasemonkey で、わりと簡単に実現できた。これを入れれば画像へのリンクはなんでもLightboxで表示できます。*2

ただしGreasemonkeyを利用してるので、対応ブラウザはFireFoxのみで、もちろんプラグインとしてGreasemonkeyのインストールが必要。さらに、Lightboxは外部から読み出す必要があるので、インターネット上に配置しないとだめ。*3
試用のため、うちに設置してあるLightboxを使用するように設定したものを置いておく。

FirefoxとGreasemonkey入れてこのスクリプトを導入すると、とりあえず使えるようになるはず。試用専用
動作確認はこことかいいかも。フォクすけかわいい。

ここに来る人は少ないから、たぶんこれをそのままつかっててもらっても問題はないと思う。だけど、もし鯖への負荷が大きいようであれば使えないようにするかもしれない。そんなわけで、それぞれ自分で設置するのを推奨。

コードは下のほうにあります。使用する場合は各自「http://lightbox設置したURL」部を自分でLightbox設置したURLに書き換えてください。

参考にさせてもらったサイト

* 『Greasemonkey』でどこでも『あれこれポップアップ』@あの頃のように…
http://harmony.blog5.fc2.com/blog-entry-236.html
HTMLヘッダ部にlightboxのスタイルシートとスクリプトを追記するのはこちらで紹介されてたものをそのままパクリです。
* Script 各種 - パソコン遊戯
http://pasokon-yugi.cool.ne.jp/script/#USERJAVASCRIPT
リンク部分に「rel="lightbox"」を追記する部分はこちらで公開されているスクリプト「Add target="_blank"」をほぼそのままパクリです。。
* JavaScript例文辞典:右から指定文字数抜き出す
http://www.openspc2.org/reibun/javascript/string/004/index.html
リンク部分に「rel="lightbox"」を追記するのはいいけど、最初は画像以外の物にも追記されてひどい目にあったので、こちらを参考にさせてもらってリンク先の拡張子でフィルタしました。

インスパイヤしすぎか。。。全部無断なので、怒られたらすぐ公開停止する!

// ==UserScript==
// @name DokodemoLightBox
// @namespace
// @description
// @include *
// ==/UserScript==

(function() {
if(document.all)
document.createStyleSheet('http://lightbox設置したURL/lightbox.css');
else if(document.styleSheets){
var nLink=document.createElement('LINK');

nLink.rel="StyleSheet";
nLink.type="text/css";
nLink.href="http://lightbox設置したURL/lightbox.css";
var oHEAD=document.getElementsByTagName('HEAD').item(0);
oHEAD.appendChild(nLink);
}
var mybody=document.getElementsByTagName("head").item(0);
myjs = document.createElement("script");
mybody.appendChild(myjs);
myjs.setAttribute("src","http://lightbox設置したURL/spica.js");
myjs.setAttribute("type","text/javascript");
var mybody=document.getElementsByTagName("head").item(0);
myjs = document.createElement("script");
mybody.appendChild(myjs);
myjs.setAttribute("src","http://lightbox設置したURL/lightbox_plus.js");
myjs.setAttribute("type","text/javascript");

})();

(function() {

var AnchorAttr = document.body.getElementsByTagName('A');
for(i=0; i < AnchorAttr.length; i++){
str=AnchorAttr[i].href.substr(AnchorAttr[i].href.length-3,3); if( str=='jpg')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='JPG')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='gif')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='GIF')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='png')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='PNG')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='bmp')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
if( str=='BMP')
AnchorAttr.item(i).rel='lightbox1';
};

})();

*1 : しかも、Javascriptの知識はほぼ皆無。プログラムの知識もネット上のハウツーをあれこれ読んだだけなんで、何やってるのかはほとんど理解してない。でも、とりあえず動くようになったので公開w なんかおかしなところがあったら指摘してもらえるとうれしい。

*2 : うちではLightbox Plus使用してます。たぶん本家LightboxJSにも簡単に対応可能

*3 : ローカルに配置しても動くようにもできるかもしれないけど。。俺には無理だったw

高解像度画像ビューワーの例(その1):Lightbox Plus

高解像度画像ビューワーの例(その1):Lightbox Plus|ウェブユーザビリティ向上を支援するWebsite Usability Info
高解像度画像ビューワーの例(その1):Lightbox Plus

高解像度画像は、サイトが扱っている内容によっては、ユーザーからの強い閲覧ニーズがあることを、コラム記事「高解像度画像を閲覧できるようにする」で述べました。これを受けて、高解像度画像を閲覧するためのアプリケーション(ビューワー)、特に無料で気軽に使えるものをご紹介したいと思います。今回採り上げるのは、「Lightbox Plus」です。

Lightbox Plusは、Ajaxを使用したビューワーです。下記にサンプルを用意してみました(Lightbox Plusは残念ながら、「Ajaxによる画像の拡大」で指摘したモーダル表示になっているので、まずは下記サンプルの囲みの中にある説明をひととおり読んでから、操作してください)。
サンプル

「航空機のコクピット」画像拡大 画像をクリックすると、ブラウザのウィンドウサイズにフィットする大きさで拡大画像が開きます。
高解像度画像の表示

開いた拡大画像にマウスオーバーすると、左上にアイコンが表示されます(四方の外側に矢印が向いている図柄)。
高解像度画像を開くアイコン これをクリックすると高解像度画像を原寸大で表示します。原寸大表示した高解像度画像は、ドラッグで表示する部分を動かすことができます。

画像解像度を元に戻すアイコン 高解像度画像を表示している状態で、左上のアイコン(四方の内側に矢印が向いている図柄)をクリックすると、ブラウザのウィンドウサイズにフィットする大きさに戻ります。そのうえで、任意の位置をクリックすると、拡大画像を閉じることができます。

(マウスが使えない場合:こちらで高解像度画像ファイルを開きます)

高解像度画像をマウスでドラッグすると、表示する範囲を変更(移動)することができるわけですが、Lightbox Plusで便利なのは、全体のうち「現在の表示範囲はどこか」を示すインジケーターが(右下に)表示されることです。 表示範囲のインジケーター UI(ユーザーインターフェース)設計上の細かい問題を上げるとすれば、誤ってインジケーター内の四角形(上記のサンプルの場合、白い四角形)をドラッグして表示範囲を移動させようとするユーザーもいると思うので、そうした場合でも表示範囲を移動できれるようにすべきだろうな、とは思いますが...(もっとも、この誤操作は、一度学習すれば解決できるレベルなので、そう大きな問題ではないと言えるかもしれません)。

なおLightbox Plusでは、(マウスのホイールを回すことによって)高解像度画像を表示する大きさを任意に変更することが可能です。原寸大よりも小さく表示して一度に見れる範囲を広くしたい、といったニーズを持ったユーザーにとっては、さりげなく便利な機能と言えるでしょう。

(公開日時:2009年5月 6日 21:41|最終更新日時:2009年5月 9日 21:36)

Highslide Lightbox JS 風 カスタマイズ

Lightbox JS 風にカスタマイズ - Trance Garden*
Lightbox JS 風にカスタマイズ

* 2009.02.16 Monday
* Serene Bach

たま~に使う程度のHighslide JSですが、これをLightbox風に表示させるカスタマイズ
表示位置を真ん中に、背景は半透明のグレーに。

highslide JS 過去ログ

参考にさせて頂いたサイト様
Highslide JS の表示を Lightbox JS 風にカスタマイズ - nlog(n)

* Highslide JS の最新版をサーバにインストールしておく
* リファレンスのページから,欲しい機能を探す (Highslide JS API Reference)
* 必要なスクリプトを調べる (「Requires」として示されている)
* コンフィギュレータのページを開く (Highslide JS - JavaScript thumbnail viewer)
* 必要な機能にチェックを入れる
* 「Download」ボタンをクリックし,highslide.js という名前で保存する
* サーバの highslide.js を,ダウンロードした highslide.js で置き換える

機能の追加
拡大画像をブラウザの中央に表示




背景を半透明グレーに着色




スタイルシートには次の記述を追加する。

.highslide-dimming {
position: absolute;
background: black;
}

* Newer: Movable Type Pro 4.25
* Older: 秘境温泉

関連エントリー

* Lightbox JS 風にカスタマイズ
* カテゴリーのプルダウン化
* カラーピッカー&文字リサイズ
* highslide JS

Picasa アルバムのプライバシー: アルバムの可視性

アルバムの可視性 - Picasa ヘルプ
アルバムのプライバシー: アルバムの可視性
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Picasa ウェブ アルバムを使用すると、あらゆる人と写真を簡単に共有できます。また、必要に応じて一部のユーザーにだけ限定公開することもできます。アルバムのプライバシーを制御するには、アルバムの閲覧ユーザー設定オプションを使用します。アルバムの閲覧ユーザー設定オプションの設定はアップロード処理中に行えますが、Picasa や Picasa ウェブ アルバムでいつでも変更できます。
[一般公開] アイコン 一般公開

一般公開ギャラリーの URL を知っているユーザーなら誰でも閲覧できるようにするには、アルバムの閲覧ユーザー設定オプションを「一般公開」に設定します。この URL は簡単に共有できます。「http://picasaweb.google.com/[ユーザー名] のような Google アカウントのユーザー名に基づいた短い URL になります。公開アルバムも公開検索の検索結果に表示されます。公開検索の詳細については、こちらをご覧ください。
[限定公開] アイコン 限定公開

アルバムを閲覧できるユーザーを限定するには、アルバムを「限定公開」に設定します。限定公開アルバムはすべて、ウェブ アドレスに認証キーが含まれています。このキーは文字や数字の組み合わせであるため、ウェブ アドレスの類推が難しくなります。正確なウェブ アドレスを知っているユーザーなら誰でも、限定公開アルバムを閲覧できます。
鍵のアイコン 閲覧するにはログインが必要

[閲覧するにはログインが必要] オプションをオンにすると、アルバムのプライバシー レベルを最も高く設定できます。閲覧を許可するユーザーを指定してください。閲覧者は、Google アカウントにログインして本人であることを証明する必要があります。アルバムの [共有者] アクセス リストに登録されていないユーザーは、アルバムを閲覧できません。閲覧するにはログインが必要なアルバムの [共有者] アクセス リストでの閲覧者の追加と削除の詳細については、こちらをご覧ください。
アルバムの閲覧ユーザー設定では、Picasa や Picasa ウェブ アルバムで [共有] ボタンを使用して、アルバムのアクセス リストである [共有者] リストに閲覧者を明示的に追加します。こうすると、リストに追加した閲覧者は、アルバムの閲覧ユーザー設定の変更に関係なく、一般公開ギャラリーのアルバムを閲覧できます。[共有者] リストの詳細については、こちらをご覧ください。

更新 6/9/2009

Picaso アルバムのプライバシー: 認証キー

アルバムのプライバシー : 認証キー - Picasa ヘルプ
アルバムのプライバシー: 認証キー
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Unlisted icon 限定公開アルバムはすべて、URL に認証キーが含まれています。このキーは文字や数字の組み合わせであるため、URL の類推が難しくなります。正確なウェブ アドレスを知っているユーザーだけが、限定公開アルバムを閲覧できます。正確な URL を知らないユーザーが限定公開アルバムを閲覧しようとすると、エラー メッセージが表示されます。

アルバム名やギャラリーの URL を変更すると、新しい認証キーが自動的に生成されます。これにより、既存の限定公開 URL が無効になるので、ユーザーが古いリンクを使用してアルバムを閲覧しようとしてもアルバムにアクセスできなくなります。これらのアイテムを変更する場合は、アルバムを閲覧してもらう必要があるユーザーに必ず新しい URL を知らせてください。

既存の限定公開アルバムの新しい認証キーを手動で生成することもできます。新しいキーは、限定公開アルバムの URL にアクセスするユーザーが予想より多い場合に便利です。新しいキーを生成する方法は次のとおりです。

1. Picasa ウェブ アルバムで、[マイ フォト] ページでアルバムをクリックします。
2. 右側にある [このアルバムへのリンク] をクリックします。
3. [限定公開リンクをリセット] をクリックして、新しい認証キーを含む URL を生成します。

アルバムへのアクセスをより詳細に制御するには、アルバムの閲覧ユーザー設定レベルを調整して、[閲覧するにはログインが必要] をオンにしてみてください。このオプションを使用すると、アルバムにアクセスできるユーザーを、リストに登録したユーザーに限定することができます。アルバムの別の閲覧ユーザー設定の詳細については、こちらをご覧ください。

更新 6/9/2009

Blogger  FAQ 放置されている Blog のアドレスを使用できますか。

放置されている Blog のアドレスを使用できますか。 - Blogger ヘルプ
放置されている Blog のアドレスを使用できますか。
印刷

Blogger アカウントと Blog*Spot アドレスが期限切れとなることはなく、 Blogger が Blog のアドレスを他のユーザーに移譲することはできません。 長期間 Blog が更新されていない場合でも、再び利用されることがあるため、アカウントとアドレスは永続的に残されます。 Blog に連絡先情報が記載されている場合は、アドレスを使用できるよう Blog を削除してもらえるかどうか所有者に直接問い合わせてみてください。 Blogger で Blog の所有者の連絡先情報を教えることはできませんのでご了承ください。
関連記事:

* Blog のアドレス (URL) とは何ですか。
* BlogSpot アドレスは変更できますか。

dragdropupload 日本語化

ふと今日は・・・・・・  dragdropupload 日本語化
dragdropupload 日本語化 はてなブックマーク
リクエストにより日本語化。
ファイルをフォームの参照ボタン上へドラッグ&ドロップすることでフォームへ配置でき、またサイドバーをファイラーとして使用できる。

ただこの拡張は、ロケールがほとんど機能しておらず、また以前も書いたようにサイドバーではマルチバイトが通らないので日本語環境で使用するには問題が多い。


2008/07/31 12:41
インストールスクリプト: dragdropupload 1.6.8 日本語版 (ワンクリックでインストール)
おかしいところがあれば指摘お願いします。


本家:dragdropupload :: Firefox Add-ons

2009/06/18

「次」 とは?

FCafe 「次」 とは?
「次」 とは?

  私が 御存知 sug氏と知り合うきっかけになったネタである”ナビの向き”。 「おかしいよね?」 と二人で言い合ったものでしたが、一度定まったblog(当時は JUGEM )の仕様が変わるはずも無く、何時しか口を噤むようになって幾星霜。
テンプレネタばかりで脂っこくなってるので 今宵はリバイバル口演などブチ上げようかと。

・・でわ皆さん、早速問題です。

 【 問1 】
blog のカレンダ(Archive)が 11月を示している時、「次の月」 を答えよ

 【 問2 】
J○○○○に遊びに行って懐かしいページナビ(script)を見付け、思わずClickしました。
記事を読んでみると波乱万丈の恋愛日記。 その頁のページ番号は 5 でした。
続きが読みたくなりました。 ”次頁”のページ番号を答えよ(blogは新着順とする)

 【 問3 】
 google にあんな単語やこんな単語を入力して検索し、あるblogに飛びました。
個別記事です。 タイトルは 『元彼と○(3)』、 エントリ番号は 30番だったとします。
続きが読みたくなりました。 ”次の記事”のタイトルとエントリ番号を答えよ。
.

・・難しかったでしょうか。 (正解は以下の■にマウスオン!)
ここで重要なのは、解答の数値でなく「次」という言葉が全て時系列上で「より"後"に投稿された」という意味で用いられている事です。
 NEXT = Following (Later) なのです。
「次の記事」 とは私にとって 「次に書かれた記事」 である訳なのです。
( 続く )
.

■1の答     ■2の答  ■3の答 

カラーチャートで始めるカラーマネージメント

キヤノン:カラーチャートで始めるカラーマネージメント
カラーチャートで始めるカラーマネージメント
デジタルワークフローは難しいの?

フィルムとデジタルでは違うと思われがちなワークフローも、比べてみればほとんど変わりません。機器さえそろえてしまえば、デジタル暗室はパソコン上で実現できます。本サイトでは、デジタル暗室に必要な機材の説明、カラーマネージメントの実践、カラーチャートを使った実際のワークフローなどを学びます。
今すぐカラーマネージメントを始めてみませんか?
フイルムで画像調整するためには暗室を使ったワークフローが必要
フイルムのワークフロー図
デジタル画像調整もパソコンがあれば簡単な操作で自由自在
デジタルのワークフロー図

フィルムカメラでは、イメージに合わせてフィルムの種類を選び、光源に合わせてデイライトタイプやタングステンタイプを選んでいましたが、デジタルカメラではイメージに合わせて「ピクチャースタイル」を、光源に合わせて「ホワイトバランス」を選びます。本サイトではホワイトバランスの考え方などの知識から、設定方法までを学びます。

デジタルワークフローにおけるライトテーブルはディスプレイと同じ役割です。ディスプレイで確認したとき色味がおかしいと感じる原因はほとんどがディスプレイ。本サイトで正しいディスプレイの選び方と調整方法を学びます。

フィルムの暗室ワークフローもデジタルなら簡単。本サイトではカラーチャートを使った、調整方法を学びます。「Digital Photo Professional Ver2.0」を使ってデジタル暗室を手に入れます。

プリンタの設定が正しくなければ、思い通りのプリントは得られません。本サイトでは「Easy-Photo Print Pro」を使った正しい設定方法を学びます。


本サイトをご利用いただくために必要な機器

カラーマネージメントを実践してみたいと思っている方のためのサイトです。色空間につきましては、デジタルカメラの画質を最大限に発揮するためAdobeRGBを前提に説明しています。
ピクチャースタイルが搭載されたEOS DIGITALシリーズ PIXUS シリーズ 「Digital Photo Professional Ver.2」と「Easy-PhotoPrint」がインストールされたパソコン

ピクチャースタイルが搭載された
EOS DIGITALシリーズ


PIXUS シリーズ


「Digital Photo Professional Ver.3」と「Easy-PhotoPrint」がインストールされたパソコン

※本サイトではカメラはEOS 5Dを使用しています


※本サイトではPIXUS Pro9000を使用しています


※本サイトではEasy-PhotoPrint Proを使用しています

※「市販のグレーカード」および「市販のカラーチャート」をご用意ください

「Digital Photo Professional Ver.3以降」をIntelプロセッサ搭載のMacintoshでお使いになる場合、最新の「Easy-

モニタとプリンタの色合わせを極める 第4章

モニタとプリンタの色合わせを極める |「PX-5500/PX-G5100」「huey」編
色合わせのチェックポイント

モニタのキャリブレーションをきちんと取ったり、アプリケーションの設定も行ったはずなのに色が合わない、といったことは良くあります。しかし、たった一カ所のミスでも色はおかしくなってしまいます。うまくいかない場合のチェックポイントを上げてみました。抜け落ちていた点はないか確認してみましょう。
プリント時のカラーマネージメント
設定はきちんとしているのに色が合わない、といったことはよく起こりがちです。
でも、本当に正しく設定出来ていますか? ここでは色合わせののチェックポイントを挙げてみました。

◆パソコン周辺の環境光は大丈夫?

◇モニタやプリントアウトを見る環境光には気を配っていますか? なるべくモニタで設定した色温度と照明の色温度を揃えるようにしましょう。蛍光灯の昼白色は色温度5000K程度、また昼光色は色温度6500K程度です。自然光も悪くはないのですが、時間や天候により変わってしまうので、きちんとマッチングを図りたい場合には向いていません。
 また、環境光の明るさも大事です。プリントの紙白とモニタの白を比較した場合に、明るさの差がつきすぎていませんか? 手元が暗い場合には、手元を明るくする照明を使う。モニタが明るすぎる場合には、モニタの輝度を落とすなどして、なるべく明るさに差がつかないように調整しましょう。

◆カラーマネージメントに対応していますか?

◇お使いのアプリケーションはカラーマネージメントに対応していますか? カラーマネージメントに対応していないアプリケーションでは、色を正確に扱うことができません。そのためプロファイルが違っていても、すべて同じように扱われてしまいます。カラーマネージメントに対応しているか、対応していないかは、同じ画像に違うプロファイルを埋め込んでみたものを表示させることにより確認することができます。
 きちんと違いが出ればカラーマネージメント対応。同じように表示されてしまえば、カラーマネージメント非対応ということです。

◆プロファイルは埋め込まれていますか?

◇画像ファイルにプロファイルが埋め込まれていないと、正しい表示やプリントアウトはできません。Photoshop Elements3.0でファイルを開く際に「プロファイルなし」のメッセージが出た場合には、撮影時に設定したプロファイル(AdobeRGBもしくはsRGB)を指定して開きましょう。「そのままにする(カラーマネージメントなし)」で開いてしまってもよくありません。

◆AdobeRGBで撮影したのに、色がくすんでしまう

◇AdobeRGBで撮影した画像はきちんとAdobeRGBとして取り扱わなければなりません。間違ってsRGBとして扱ったり、カラーマネージメントせずに扱かってしまうと、画面表示もプリントもくすんでしまいます。

◆画面表示よりも少し派手になってしまう。

◇sRGBの画像を間違えてAdobeRGBとして扱ってしまうと、ちょっと派手な色になってしまいます。きれいに見える場合もあるかもしれませんが、実際には不自然な色になってしまうので気をつけましょう。

◆sRGBじゃなくていいの?

◇従来はカラーマネージメントの知識が普及していなかったために、sRGBでの運用が奨められるケースが多くありました。しかし、「huey」やPhotoshop Elements3.0を利用した運用ではAdobeRGBの利用で何の問題も起きません。AdobeRGBで撮影したらAdobeRGB対応のモニタでないと意味がない、なんていうことはありません。モニタで再現できない色はごく自然に似た色に置き換えられるからです。
 プロファイルを使った運用では、色の忠実な再現はできますが、より鮮やかになるといったことはありません。sRGBで撮影したデータはプリントでもsRGBの再現を越えることはありません。sRGBを越えた再現能力のあるプリンタの性能を活かすためにもAdobeRGBでの撮影をお薦めします。

◆プリントの色が、かなりおかしい

◇これは設定が間違っていることが考えられます。アプリケーション側で変換を行っているにもかかわらず、プリンタ側でも補正をしてしまうと色はおかしくなってしまいます。また、プリントダイアログの設定で、「用紙の種類」(印刷設定)は適切なものが選ばれているでしょうか。この設定も重要なポイントです。「EPSON写真用紙」と「EPSON写真用紙クリスピア」等は間違えやすいのでご注意下さい。

◆どうしてもきっちりと色が合わない

◇元々モニタとプリンタでの再現できる色の範囲の違いなどもあるので、完全には一致しません。モニタならではの明るく彩度の高い色は、プリントでは再現できません。あとはプリントしたものを基準として、試し焼きなどのテクニックを使い、イメージに合ったプリントを作り上げましょう。

◆「huey」を使っているのに、画面に反映されない

◇残念ながらパソコンによっては、モニタプロファイルの設定が画面に反映されない場合があります。ビデオカードのドライバがICCプロファイルを使った調整機能に対応していないことが原因ですが、ビデオカードメーカーのリファレンスドライバを利用したり、Omega Driversなどの利用により、動作するようになる場合もあります。

◆どんなモニタがいいですか?

◇モニタを評価する基準の一つには、ゲーム等の動画をストレスなく表示できるということがあります。しかし、静止画である写真の補正を行うのには不要の機能なので、階調の再現性が良く、広い色再現域を持つモニタを選ぶといいでしょう。また、見る角度により、かなり色が変わってしまう製品もあるので、「視野角の広い」ものがおすすめです。
 接続に関してはDVIがお薦めです。DVIとはDigital Visual Interfaceの略で、コンピュータとモニタを接続するためのインターフェース規格の一つです。画像の情報をアナログ信号に変換せずデジタル信号のまま送ることができるので変換による信号の劣化がなくなります

リファレンスドライバ
ビデオカードに付属したドライバではなく、チップメーカーが公開している標準ドライバのこと。

Omega Drivers
速度よりも画質を優先して作られたビデオカード用ドライバ。ユーザーグループにより作られたフリーウェア。

モニタとプリンタの色合わせを極める 第3章

モニタとプリンタの色合わせを極める |「PX-5500/PX-G5100」「huey」編
プリントの忠実再現

通常プリンタというのは、ユーザーにとって 「いい色」「好ましい色」に再現されるように開発されています。
しかし、モニタ表示を元に補正を行い、モニタの色と合ったプリントを行うためには 初期設定とは違ったプリント方法が必要になってきます。
通常のプリントと比べて一手間かかりますが、ぜひ忠実再現の方法をマスターしましょう。
プリント時のカラーマネージメント
自分のイメージに合ったプリントを得るためにはカラーマネージメントが重要です
どのようにプロファイルの設定をすればいいのか、しっかり把握しましょう
プリンタプロファイルが重要
 プリント時のカラーマネージメントというのも、基本的な理屈はモニタ表示の場合と同じです。画像データを利用するプリンタに合わせて調整してからプリントすればいいのです。正しいプロファイルの設定さえ出来れば、調整自体は自動的に行われます。
 モニタ表示の場合に重要だったのが、画像ファイルの埋め込みプロファイル(AdobeRGB or sRGB)とモニタプロファイルであったのと同様、プリンタでの忠実再現の場合も画像プロファイルとプリンタプロファイルが重要になってきます。
 プリンタプロファイルというのは個々のプリンタの用紙別のプロファイルのことです。あるプリンタで写真用の用紙を使ってプリントアウトした場合に、どんな色再現になるのか? といった情報の入ったファイルのことです。このプロファイルを使って個々の用紙に合わせた変換をかけることにより、画像の色の忠実な再現が可能になるのです。
 本来、プリンタプロファイルというのは、個々のプリンタからカラーチャートを出力し、そのチャートの色を測定器で測ることにより、作成すべきものです。ただし、精度の高いプリンタプロファイルを作成するには、それなりの測定器(高価)を用意する必要があり、またプロファイルを調整するための知識なども要求されます。
 そこで、ここでは機種ごと、用紙ごとに用意されたメーカー純正のプロファイルの利用をおすすめします。メリットは無料で入手できること。デメリットはプリンタの個体差が反映されていないので、専用に作成したプロファイルと比べて精度が落ちることです。とは言うものの、きちんと設定を行えば、それなりのマッチングは可能になってきます。微調整はプロファイルではなく、Photoshop Elements3.0で行えば充分実用的な運用ができるでしょう。

アプリケーションでの設定法
 ここでお薦めしたいカラーマネージメントの技術を使った忠実再現の方法は、アプリケーション側で変換をかけ、プリンタ側では何もせずにそのまま出力するやり方です。

◇画像ファイルを開く
 Photoshop Elements3.0を使い画像ファイルを開きます。「プロファイルなし」のメッセージが出た場合には、撮影時に設定したプロファイル(AdobeRGB or sRGB)を指定して開きます。これで、変換元の正しいプロファイルが指定できます。

◇プリントの設定
 ファイルメニューから「プリント」を選択します。すると「プリントプレビュー」のダイアログが開きます。さらにウインドウ左下の「その他のオプションを表示」にチェックを入れることにより、細かい設定ができるようになります。

◇アプリケーション側のカラーマネージメント設定
「その他のオプションを表示」にチェックを入れることにより現れたカラーマネージメントの設定を行います。ソースカラースペースというのは変換元のプロファイルのことで、埋め込みプロファイルが反映されます。そしてプリントカラースペースというのが、個々のプリンタの用紙別のプロファイルを設定するところで、たとえば、PX-G5100で「写真用紙クリスピア〈高光沢〉を使う場合であれば、「PX-G5100 UPGP」※というプロファイルを設定します。
※プロファイルの表示名はこちらをご覧下さい。

以上の設定によってPhotoshop Elements3.0側でプリンタの色再現に合わせたカラーマネージメントによる変換を行ったデータをプリンタ側へと送ることになります。
プリンタ側での設定法
 Photoshop Elements3.0での設定が終わり「プリント」をクリックすると、今度はプリンタドライバの設定画面である「印刷」ダイアログが開きます。アプリケーション側ですでに個々のプリンタ用に最適化が済んでいるので、プリンタ側では、何もいじらない設定にします。「カラー設定」の「色補正なし」を選択しましょう。
 ここで、例えば、プリンタドライバで「オートフォトファイン」や「自然な色あい」などの自動的に色の調整をしてくれるカラー設定を選択していると、すでにアプリケーション側で色の調整が済んだデータなので、二重の補正となり、色がおかしくなってしまいます。エプソン独自の色の最適化技術により、お任せで「色を良くする」設定は、非常に便利な方法ですが、自分で色にこだわってプリントをしたい場合には、切ってしまった方がいいでしょう。Photoshop Elements3.0を使って自分のイメージ通りに色調整したデータに関しては、さらに「色を良くする」必要はないからです。

アプリケーションのプリントダイアログでOKをクリックすると現れる印刷の設定。ここでは「プロパティ」をクリックする。
「プロパティ」画面。「モード設定」の「詳細設定」にチェックを入れ、「設定変更」のボタンを押す。
すでにアプリケーション側で変換済みのデータなので、ここでは「色補正なし」を選択する。

プリンタドライバのマニュアル色補正である「EPSON基準色(sRGB)」/「Adobe RGB」でもそれぞれのカラースペースに対し、カラーマッチングされた画像を得ることができるが、ここではソースカラースペースとプリンタカラースペースを確認しながら、確実に作業が行えるICCプロファイルを用いた出力方法を紹介している。また、この設定はカラーマネジメント機能(ICCプロファイル)をサポートするPhotoshop等のアプリケーションに対して有効であり、カラーマネジメントをサポートしないアプリケーションでは「色補正なし」ではなく、マニュアル色補正を選択するのがよい。
マッチング方法とは?
 Photoshop Elements3.0のプリント設定では、右下に「マッチング方法」という設定項目があります。これは個々のプリンタに合わせてデータの変換を行う際の、変換方法の種類のことです。画像データ上の色をプリントに再現する場合、プリントでは再現できない色もあります。その場合は別の似た色に置き換えなければなりませんが、置き換え方は色々あるので、その方法をあらかじめ決めておくということです。
 たとえばある目的地に車で行くという場合に、最短時間でいく方法、最短距離で行く方法、高速道路を利用する場合などでルートは変わってきます。それと同様に、彩度を優先にするとか、明度を優先にするとかで、色の置き換え方にも種類があるということです。
 マッチング方法には「相対的な色域を維持」「知覚的」「彩度」「絶対的な色域を維持」の四つの種類があります。この中で「写真画像を自分のイメージ通りにプリントする」という目的で考えた場合、「相対的な色域を維持」と「知覚的」に限定してしまっていいでしょう。では、その二つの違いはどんなものでしょうか? 
Epson純正プロファイルの場合は

◇知覚的 : 主観的にモニタ色が自然に再現された写真がプリントされる

◇相対的な色域を維持 : 理論的な色彩値が反映された写真がプリントされ、可能な範囲でマッチングが図られる

ただし、モニタとプリンタでは表現できる色範囲が異なるので、「相対的な色域を 維持」だとしても、常にモニタマッチングするわけではありません。とりあえず、 デフォルトの状態で運用してみて、慣れてきたら切り替えてみて、その違いを確認 した上で好みの方を選択するのがよいでしょう。
プリンタプロファイルの入手法
 プリンタプロファイルはこちらよりダウンロード可能です。またPX-G5100/PX-5500の場合で、Windows2000/XP、もしくはMacintoshを利用の場合は、最新のプリンタドライバをインストールする際、プロファイルも同時にインストールされます。またWindows98SE/Meを利用の場合は、プリンタに同梱されているソフトウェアCD-ROMよりプロファイルのインストールが可能です。
プリンタプロファイルの入手法
 アプリケーションでプロファイルを設定する際に使う用紙の名称と、対応するプロファイルの表示名の関係は以下の通りです。
◆PX-G5100 プロファイル名
対応用紙 プロファイル表示名 備考
EPSON 画材用紙/顔料専用 PX-G5100 MCRW
EPSON 写真用紙 PX-G5100 PGPP
EPSON フォトマット紙 PX-G5100 PMAT
EPSON スーパーファイン紙 PX-G5100 SF
写真用紙クリスピア<高光沢> PX-G5100 UPGP
UltraSmooth Fine Art Paper PX-G5100 USFAP
Velvet Fine Art Paper PX-G5100 VFAP
◆PX-5500 プロファイル名
対応用紙 プロファイル表示名 備考
EPSON フォトマット紙/顔料専用 PX-5500 MattePaperPigment マットブラックインク使用時
PX-5500 MattePaperPigment_PK フォトブラックインク使用時
EPSON 写真用紙 PX-5500 Photo Paper(G)
EPSON 写真用紙<絹目調> PX-5500 Photo Paper(SG)
PXプルーフ用紙<微光沢> PX-5500 PX Proof(SM)
EPSON スーパーファイン紙 PX-5500 Super Fine Paper マットブラックインク使用時
PX-5500 Super Fine Paper_PK フォトブラックインク使用時
UltraSmooth Fine Art Paper PX-5500 USmoothFineArt
Velvet Fine Art Paper PX-5500 Velvet Fine Art
EPSON 画材用紙/顔料専用 PX-5500 WCPaper Pigment
写真用紙クリスピア<高光沢> PX-5500 Photo Crispia
PX-5500が写真用紙クリスピア<高光沢>に対応しました。
⇒詳しくはこちら ⇒プリンタドライバダウンロードはこちら

モニタとプリンタの色合わせを極める 第2章

モニタとプリンタの色合わせを極める |「PX-5500/PX-G5100」「huey」編
モニタ調整のポイント

イメージ通りのプリントアウトを得るためにまず重要なのは、きちんとモニタの調整を行うことです
何の調整もしていないモニタは赤っぽかったり、青っぽかったり、暗すぎたりと、画像の色補正を行うには適していません
また、アプリケーションによっても色が変わってしまうので、カラーマネージメントに対応したアプリケーションを利用し、設定もきちんと行わなければなりません。
モニタのキャリブレーション | 「huey」でキャリブレーション | モニタ表示のカラーマネージメント
モニタのキャリブレーション
モニタとプリンタの色合わせで、まず重要なのはモニタのキャリブレーションです
買ったままの状態では使用せず、写真の補正に適した状態に調整しておきましょう
キャリブレーションのポイント
 モニタの調整は専用のキャリブレーションツールを使って行います。キャリブレーションとは「校正」の意味で、モニタの場合は色温度やガンマ値を目標値に揃え、その状態に保っておくことを言います。
 色温度はモニタの場合、白色点(白の色味)を示す単位です。K=ケルビンで表しますが、
数値が小さいと赤っぽく(ロウソク、裸電球、夕焼け)、数値が高いと青っぽく(快晴の青空)なります。
 商用印刷を目的としたプロカメラマンの基準は5000Kです。5000Kだと赤っぽいという人もいますが、これは印刷物の校正紙を観察するための評価光の色温度が5000Kと日本印刷学会推薦規格の「製版ならびに印刷における色評価用標準照明」の中で決められているためです。印刷目的でなければ5000Kから6500Kの間で設定すればいいでしょう。
 重要なのは、プリントアウトを観察する光源と合わせておくことです。環境光とモニタの色温度に差があれば、当然、プリントとモニタの色も違ってしまいます。また、なるべくマメにモニタのキャリブレーションを行い、常に一定の状態で作業を行うように心がけましょう。
 ガンマ値の設定は画面の明るさに反映されますが、Windowsの場合は2.2に、Macの場合は1.8に設定しておくことが基本です。
 また、モニタ自体にさまざまな調整機能がついている製品に関しては、キャリブレーションツールを使う前に、それぞれのモニタの説明書を良く読み、モニタの性能が充分に引き出せるように調整しておくといいでしょう。
 ただ、輝度に関していえば、目一杯明るく調整してしまうと、自ら発光しないプリントとの見た目に違いが出てしまう場合があります。輝度の高いモニタの場合は、環境に合わせ明るすぎるようであれば、少し明るさを抑えながら利用するといいでしょう。

モニタとプリンタの色合わせを極める 第1章

モニタとプリンタの色合わせを極める |「PX-5500/PX-G5100」「huey」編
なぜ色が合わないんだろう?

と、問いかける前に、「色は合わなくて当たり前なんだ」という認識が重要です。
合わなくても当たり前だけど、効率良く色を合わせるための技術があります
それがカラーマネージメントです
この章では、カラーマネージメントの基本的な考え方を紹介します。
なぜ色が合わないんだろう?
写真の色調整を行う上で重要なのはモニタです。しかし、モニタの調整は行っていますか?
パソコンを買ってそのままの状態だと、モニタの色はみんなバラバラです。

 電気屋さんの店頭でテレビ画面を比較してみると、色がみんな異なることに気づきます。ある製品は鮮やかな色を売りにし、またある製品は自然さを売りにしていたりします。各メーカーがそれぞれの技術で製品化した結果、同じ番組を映してみても、それぞれ異なる色再現結果になるというわけです。
 これはパソコンモニタの場合も同様です。あるモニタは色再現域の広さを売りにし、また別のモニタでは色再現よりも動画の再生を重視したりしています。液晶パネル自体の違いなどもあり、メーカーにより、製品により、色再現が違うというのは、当たり前のことと言ってもいいでしょう。
 つまり、同じ写真画像を表示させたとしてもモニタが違えば、色は違って当たり前。モニタとプリンタの色が合わないという前に、モニタが色あわせに適していない状態だったということです。

モニタの色を正確に測定

 パソコンで扱う画像データというのは、通常「RGB」です。「Red(赤)」「Green(緑)」「Blue(青)」の光の三原色を組み合わせて色を表します。このRGBのデータをそのままモニタで表示させても、それぞれのモニタで、この三原色が違ったために表示される色も違ってしまったということです。
 何の調整もせずモニタに表示させたために、色が合わなかったので、それぞれのモニタに合わせ、RGBのデータをある一定の色再現になるように調整を行います。この調整により色合わせを行うのがカラーマネージメントの基本的な技術です。
 カラーマネージメントでは測定器を使って、個々のモニタやプリンタの色を測ります。そして、測定した結果を元にプロファイルというものを作り、それぞれのモニタやプリンタによる色の違いを吸収し、色合わせ=カラーマッチングを可能にするのです。
 プロファイルというのはプロフィール(横顔)のこと。個々のモニタの色の特徴が書いてあるファイルのことです。このファイルは正しい色をモニタに表示させたり、プリントアウトするために、非常に重要なものです。

カラーマネージメント
カラーマネージメントとは、モニタ、プリンタ、テレビ、インターネット等の異なるメディア間で色を正確に伝え、再現するための技術。様々なメーカーの機器の間での互換性を保つために、ICCプロファイルを利用する方法が現在普及している。ICCとはカラーマネージメントに関わる様々な取り決めをする団体のこと。
プロファイルの利用法
 プロファイルを使った正確な色のやりとりには、常に正しいプロファイルが二つ以上必要になってきます。それは「変換元」と「変換先」のプロファイルです。たとえば、ある画像の色を忠実にモニタ表示するためには、画像のプロファイル(変換元)とモニタプロファイル(変換先)を用意する必要があるということです。プリントアウトでの忠実再現のためには、変換先として、プリンタプロファイルが必要になります。
 これはカーナビに例えることができます。正確なルートを知るためには正確な現在地と目的地の入力が必須となります。これは変換元のプロファイルと変換先のプロファイルのようなもの。どちらも正確な場所を入力しなければ、正しいルートは導きだされてはきません。
 プロファイルを使わずに作業を行うのは、大雑把な地図を頼りに目的地にたどり着こうというのと同じこと。なかなか目的地にたどり着けずにウロウロしてしまうのは、思い通りの色が出せずに何枚も何枚もプリントアウトしてしまうことに似ています。自分のイメージした色のプリントを効率良く出力するためには、正しいプロファイルの設定が重要になってきます。

画像のプロファイル
 画像をモニタに正しく表示させるためには、画像のプロファイル(変換元)とモニタプロファイル(変換先)が必要になってきますが、画像のプロファイルとはいったい何のことでしょうか?
 これはデジタルカメラで撮影する際の「色空間」の設定のことです。従来はRGBデータに種類はありませんでしたが、正確に色を扱うために、きちんと原色や明るさを決めておこうというのが、色空間の考え方です。
 RGBの色空間には多くの種類がありますが、デジタルカメラの色空間の基本はsRGBとAdobeRGBです。sRGBは標準的なブラウン管タイプの色再現域を参考に作られた色空間で、現在一番普及しているものです。ただ、その後、モニタやプリンタで再現できる色の範囲は急速に広がり、sRGBという色空間は時代に合わなくなってしまいました。
 そこで、広い色再現域を持ったプリンタを使い作品作りを行う場合には、sRGBよりも広く、より広い色再現空間で記録が可能なAdobeRGBで撮影を行うことがお薦めです。AdobeRGBのデータの取り扱いには、ちょっとしたコツが必要ですが、覚えてしまえば何の問題もありません。狭い色空間で撮影して、ない色を後から出そうとするよりも、初めから広い色空間で記録を行ったほうが、自然な再現が可能になります。
 デジタルカメラで撮影した画像の色というのは、フィルムでの撮影に比べて「いい加減」というイメージもありますが、色空間が決まっている限り、けっしていい加減なものではありません。元データはいい加減ではないのに、モニタやプリンタに出力する方法に問題があったために、色が違って見えてしまうのです。
 カラーマネージメントの仕組みを覚えて、データに忠実な再現を行いましょう。

EIZO FlexScan S2242W

EIZO FlexScan S2242W購入-HCM Pro FAN-
EIZO FlexScan S2242W購入

2009.04.01 (Wed) ブックマークに追加する
HTML CSS 講座
EIZO FlexScan S2242W-E(EZ-UPスタンド搭載モデル)
EIZO EasyPIX セット品を購入。

EIZO FlexScan S2242W-E(EZ-UPスタンド搭載モデル)

三菱のCRT RDS173Xからの買い替えです。
ドット抜け、常時点等はありませんでしたセフセフ。

22.0型、WUXGA(1920×1200)の解像度、Adobe RGBカバー率95%、NTSC比92%の広色域パネル搭載、ハードセンサー使用のキャリブレーション対応(ナナオの対応ディスプレイ専用にチューニングされていると期待)VA方式の駆動パネル(視野角水平/垂直:178゜/178゜)

趣味の写真編集用(Adobe RGBの色空間での印刷とWeb用にsRGBが正確に表示できるか)のディスプレイとしては私にとってカタログ上ではオーバースペックなくらいです。

EIZO FlexScan S2242W デスクトップをPrint Screenで画像化
EIZO FlexScan S2242W デスクトップをPrint Screenで画像化しました。
クリックで1920px×1200pxのクソ重い画像をご覧頂けます。アイコンの大きさとかの参考にどうぞ。

壁紙は「http://wuxga.run.buttobi.net/」さんから拝借しました。綺麗&クールなど様々な1920×1200サイズの壁紙を公開されています。感謝!


EIZOダイレクト(Yahoo店)で、S2242W-E(EZ-UPスタンド搭載モデル)EIZO EasyPIX セット品が82,800円。カラーマッチングツールと別々で購入するより9800円お得。

FlexScan S2242W-E カラーマッチングツールセット


早速「EIZO EasyPIX」で「WEBなど一般用途」モードでキャリブレーション。

EIZO EasyPIX 「WEBなど一般用途」モードのキャリブレーションの設定画面
好みの明るさに調節(私は38%に設定)し、画面の指示に従いセンサーをセットするだけなので、正直、これだけ?と思うくらい簡単です。

screenManager_pro_for_lcd_001.jpg
S2242W付属の画面調整ソフト「ScreenManager Pro for LCD」でカラー調整値を表示。

5年間頑張ってくれた廉価クラスのCRTと比べては気の毒ですが、とても綺麗、くっきり、階調も豊かな印象です。写真の上手、下手は別として、これで安心しsRGBの色空間を持つ写真を編集&Web上にUPできます。


続いて「写真鑑賞」モード。

EIZO EasyPIX 写真鑑賞モードのキャリブレーションの設定画面

「WEBなど一般用途」と同じく明るさを調節し、センサーで測定するだけです。

screenManager_pro_for_lcd_001.jpg
S2242W付属の画面調整ソフト「ScreenManager Pro for LCD」でカラー調整値を表示。

セットされた値を見ると青が抑えられているので、好みもありますが、落ち着いた色合いで表示されていると思います。


同じく、EasyPIXでAdobe RGBの色空間を持つRAWデータを印刷できるプリンターとのマッチングを行う「マッチング」モード。(Canon PIXUS ip8600とのマッチングを行いました。)

EIZO EasyPIX 「マッチング」モードのキャリブレーションの設定画面

Eaxy PIXを使って印刷用のキャリブレーションを行うには、目視で印刷用紙の白とディスプレイ上に表示される白い紙の色を「明るさと色合い」を調節しますが、これが慣れるまで何度も微調整が必要でした。

結局PIXUS ip8600で印刷した写真とディスプレイに表示した写真を見ながら色合いを調整し、概ね満足という感じです。

screenManager_pro_for_lcd_003.jpg
S2242W付属の画面調整ソフト「ScreenManager Pro for LCD」でカラー調整値を表示。

・・・EasyPIXで出力したカラープロファイルををS2242W付属の画面調整ソフト「ScreenManager Pro for LCD」で微調整して上書きできないものなのかな。


*プリンター(PIXUS ip8600)も、印刷用ソフトウェア(Canon Digital Photo Professional→Easy-PhotoPrint)のいずれも印刷時の自動補正はオフの状態です。


その他、地味に使い勝手の良いのがS2242Wのユーティリティーディスクに入っている「Screen Slicer」…いわゆる画面分割ソフトです。

EIZO FlexScan S2242W-E 画面

「分割しない」「ユーザー設定」を含め、9パターンに画面を分割して表示できます。

▼参考リンク
人気の20.1~22インチ液晶ディスプレイは?

IEでドロップシャドウ画像に枠を表示する

小粋空間: 標準準拠モードと後方互換モード・DOCTYPE宣言について - IEでドロップシャドウ画像に枠を表示する
標準準拠モードと後方互換モード・DOCTYPE宣言について - IEでドロップシャドウ画像に枠を表示する
Posted at March 11,2006 1:55 AM
Category:[CSS]
Tag:[CSS, DOCTYPE, Dropshadow, Image]
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IEでドロップシャドウ画像に枠を表示する以前エントリーした「CSSで画像に影をつける(ドロップシャドウ)」で、IEで画像枠が表示されない不具合についての対処方法です。
対処することで、スクリーンショットのようにIEでも画像枠が表示されるようになります。*1

元エントリーで記しているとおり、実験サイトではIEで画像枠(= padding プロパティ)がついていたのですが、エントリー時には画像枠がつかない状態になっていました。そのことについてあまり気にしていなかったのですが、先日この件に関するご質問を頂いて調べたところ、原因が判明しました。

おおざっぱな結論から申し上げますと、テンプレート1行目にあるXML宣言



が画像枠の表示に影響しています。当サイトでは1行目にXML宣言を記述しているため、実験サイト(XML宣言なし)と異なる結果になっていました。
表示の違いについては以下のサンプルでご確認ください。

XML宣言あり/XML宣言なし

XML宣言が影響する原因は、下記の2点です。

1. XML宣言が記述されている場合に「後方互換モード」になる
2. IE6 の後方互換モード(および5.5以前)の場合、img 要素に padding プロパティが有効にならない

以下、順を追って説明します。
概要(標準準拠モードと後方互換モード・DOCTYPE宣言)

IEやMozilla 等のブラウザには、CSSに準拠してHTMLを表示するモードを「標準準拠モード」と、古い形式でマークアップされたHTMLに対応するための「後方互換モード」に対応しています。どちらのモードで表示されるかについては、以下のような DOCTYPE 宣言(文書型宣言)に依存します。



標準準拠モードと後方互換モード、および DOCTYPE 宣言の種類等については下記に詳細な説明があります。

今すぐ調べる!ホームページ作成リファレンス:標準モードと互換モードについて
カスタムチャンス! 雑記帖:文書型宣言とブラウザの表示モード

XML宣言が記述されている場合に「後方互換モード」になる

1番目の原因で、IE6 では DOCTYPE 宣言を1行目(先頭)に書かないと、必ず「後方互換モード」として解釈されてしまうバグが存在します。つまり1行目にXML宣言が記述されているとこのバグが発生します。
カッコ書きで「先頭」と明記しているのは、同じ行の前にXML宣言を記述しても後方互換モードとして解釈されるためです。

Lucky bag::blog:xml宣言について

後方互換モードで img 要素の padding プロパティが有効にならない

そして2番目の原因として、IE6 の後方互換モードでは img 要素の padding プロパティが有効にならないというバグがあります。標準準拠モードでは問題なく表示されます。

CSSバグリスト@CSSバグ辞典スレッド:img要素にパディングが効かない

このような経緯で、マークアップ1行目のXML宣言によって「画像枠が表示されない」という問題が発生します。
まとめ

IEで画像枠(padding)を表示するためには、下記の条件を満たしている必要があります。

1. 1行目の先頭に DOCTYPE 宣言がある
2. 標準準拠モードが有効になるDOCTYPE 宣言が記述されている

2番目の「標準準拠モードが有効になるDOCTYPE 宣言が記述されている」の意味は、DOCTYPE宣言を1行目の先頭に記述しても、宣言内容によっては後方互換モードとして解釈される場合があります。
下記の DOCTYPE 宣言では標準準拠モードとして解釈され、画像枠が表示されることを確認しています。
HTML 4.01 Strict DTD



HTML 4.01 Frameset DTD(URLあり)



HTML 4.01 Tranditional DTD(URLあり)



DOCTYPE宣言と標準準拠モード対応について

2番目にある「標準準拠モードが有効になるDOCTYPE 宣言が記述されている」ですが、DOCTYPE宣言と標準モードの対応状況については Microsoft の下記のサイトに掲載されています。

MSDN Online:Internet Explorer 6 における CSS の拡張の !DOCTYPEの例

該当部分を引用させて頂くと下記の通りです。
Label Definition URLあり URLなし
HTML 4.0 指定なし 有効 有効
HTML 4.0 Frameset 有効 無効
HTML 4.0 Transitional 有効 無効
HTML 4.0 Strict 有効 有効
XHTML   有効 有効

一覧の「Label / Definition / URL あり / URLあり」の組み合わせで有効(=標準準拠モード)・無効(後方互換モード)が決まります。例えば「HTML 4.01 Transitional」については「URLあり」の場合のみ有効になることがお分かりになると思います。
XHTMLについてはXML宣言を削除すれば有効になります。

*1 スクリーンショットは完成イメージです。
Posted by yujiro
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2009/06/17

FC2 トップページに出てしまう FC2 スポンサーサイト を非表示にする方法

FC2カスタマイズ トップページに出てしまう FC2 スポンサーサイト を非表示にする方法
トップページに出てしまう FC2 スポンサーサイト を非表示にする方法

2009年4月からFC2のトップページに スポンサーサイトが勝手に表示されるようになってしまいました

fc2 top sponcer.jpg

【ブログ】アカマイの高速コンテンツ配信システム導入と広告表示について



このスポンサーサイトを非表示にする方法は 次のとおり環境設定画面から行い非表示にする事ができます

環境設定の変更 → ブログの設定 → アカマイの設定 → 高速表示設定(「利用しない」を選択)

fc2_akamai.jpg

FC2ブログテンプレート変数一覧(非公式版)

FC2ブログテンプレート変数一覧(非公式版)
FC2ブログテンプレート変数一覧(非公式版)

変数の説明は、FC2ブログ公式のテンプレート機能一覧を参考に、私の解釈に基づいて書き直したものです(実際の仕様とは異なる場合があります)。

以前に「状況変数」と表記していたものをテンプレート用 変数一覧|FC2ブログ公式マニュアルに倣い、 「条件分岐ブロック変数」に変更しました。

最終更新2008年8月15日 正誤訂正・情報提供 募集中
テンプレート用変数一覧 条件分岐ブロック変数 ブロック変数 左のブロック変数の中で使える単変数
繰り返しの条件分岐ブロック変数




コメント編集画面、全エントリー表示画面以外のとき、最初に表示するエントリーの数だけ内容を繰り返し表示。 ただし個別エントリー画面のときは1件のみ表示。
通常、エントリーを表示させるために用います。
※1ヶ月以上新規投稿が無い場合、広告用にこのブロックが1回余分に繰り返されます(たとえば個別記事では広告用に1件、本来のエントリー用に1件、の計2件分表示)。 内容の単変数も広告用のものになります。



-

単変数

以下の単変数はの直接の子要素としても、左の条件分岐ブロック変数の子要素としても有効です。

<%topentry_no>
エントリー番号を表示。
<%topentry_title>
エントリーのタイトルを表示。タイトルにHTMLタグが含まれる場合、タグは排除されて出力されます。
<%topentry_title_w_img>
エントリーのタイトルを表示。HTMLタグはそのまま出力されます。 エントリータイトルをHTMLの属性値などに用いる場合は<%topentry_title>のほうを使用してください。
<%topentry_enc_title>
URLエンコード化(euc)したタイトルを表示。
<%topentry_enc_utftitle>
URLエンコード化(utf-8)したタイトルを表示。
<%topentry_body>
エントリーの本文を表示。追記部分に書いたものは表示されません。
<%topentry_more>
エントリーの追記部分を表示。
<%topentry_link>
エントリーのURLを表示。
<%topentry_enc_link>
URLエンコード化したエントリーURLを表示。
<%topentry_year>
エントリーを投稿した年を表示。
<%topentry_month>
エントリーを投稿した月を表示。
<%topentry_day>
エントリーを投稿した日を表示。
<%topentry_hour>
エントリーを投稿した時を表示。
<%topentry_minute>
エントリーを投稿した分を表示。
<%topentry_second>
エントリーを投稿した秒を表示。
<%topentry_youbi>
エントリーを投稿した曜日(洋風)を表示。
表示例;Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
<%topentry_wayoubi>
エントリーを投稿した曜日(和風)を表示。
表示例;日 月 火 水 木 金 土
<%topentry_discription>
エントリー本文の要約(200文字)を表示。
<%topentry_category>
エントリーのカテゴリ名を表示。
<%topentry_category_no>
エントリーのカテゴリーNoを表示。
<%topentry_category_link>
エントリーのカテゴリのURLを表示。
<%topentry_category_no>
エントリーのカテゴリ番号を表示。
<%topentry_comment_num>
コメントの数を表示。
<%topentry_tb_num>
トラックバックの数を表示。
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そのエントリーのトラックバックURL末尾の数値部分を表示。
<%topentry_jointtag>
半角スペースで結合したタグリストを表示。
表示例; FC2ブログ CSS HTML

条件分岐ブロック変数




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条件分岐ブロック変数




親カテゴリがある場合に内容を表示。
通常、親カテゴリを表示するために用います。


単変数

<%topentry_parent_category>
親カテゴリ名を表示。
<%topentry_parent_category_no>
親カテゴリ番号を表示。
<%topentry_parent_category_link>
親カテゴリのカテゴリーページURLを表示。

繰り返しのブロック変数




そのエントリーについたコメントの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、コメントリスト(個別エントリー画面以外のときにも表示されるコメント)の表示に用います。


単変数

<%topentry_comment_list_name>
コメントリストの名前を表示。
<%topentry_comment_list_title>
コメントリストのタイトルを表示。
<%topentry_comment_list_body>
改行を除いたコメントリストの本文を表示。
<%topentry_comment_list_brbody>
改行を含むコメントリストの本文を表示。

条件分岐ブロック変数




スレッドテーマに投稿した場合に内容を表示。
通常、スレッドテーマに関する情報を表示するために用います。


単変数

<%topentry_thread_title>
スレッドタイトルを表示。
<%topentry_thread_link>
そのスレッドのURLを表示。
<%topentry_community_janrename>
そのスレッドのジャンル名を表示。
<%topentry_community_janrelink>
そのスレッドのジャンルのURLを表示。

繰り返しのブロック変数




設定したタグの数だけ内容を繰り返し表示。


単変数

<%topentry_tag_list_name>
設定したタグリストのタグ名を表示。
<%topentry_tag_list_parsename>
設定したタグリストのURLエンコード化したタグ名を表示。

条件分岐ブロック変数




コメントを受け付ける場合に、個別エントリー画面のときに内容を表示。コメントを受け付けない場合は表示されません。
通常、そのエントリーについたコメントおよびコメント投稿フォームを表示させるために用います。


繰り返しのブロック変数




そのエントリーについたコメントの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、コメントを表示させるために用います。


条件分岐ブロック変数




コメント投稿者が編集用パスワードを入力していた場合に内容を表示。
通常、コメント編集用のリンクを表示するために用います。

単変数

<%comment_no>
コメントの通し番号を表示。
<%comment_name>
コメント投稿者の名前を表示。
<%comment_url>
コメント投稿者のURLを表示。
<%comment_mail>
コメント投稿者のメールアドレスを表示。
<%comment_title>
コメントのタイトルを表示。
<%comment_body>
コメントの本文を表示。
<%comment_year>
コメントが投稿された年を表示。
<%comment_month>
コメントが投稿された月を表示。
<%comment_day>
コメントが投稿された日を表示。
<%comment_hour>
コメントが投稿された時を表示。
<%comment_minute>
コメントが投稿された分を表示。
<%comment_second>
コメントが投稿された秒を表示。
<%comment_youbi>
コメントが投稿された曜日(洋風)を表示。
表示例;Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
<%comment_wayoubi>
コメントが投稿された曜日(和風)を表示。
表示例;日 月 火 水 木 金 土
<%comment_edit_link>
コメント投稿者がパスワードを入力していた場合、コメント編集画面のURLを表示。 入力していない場合、そのエントリーの個別記事のURLを表示。
<%comment_url+str>
コメント投稿者がURLを入力していた場合、そのURLへのリンク付きの「URL」という文字列を表示。 コメント投稿者がURLを入力していない場合、「URL」という文字列を表示。
表示例;URL
<%comment_mail+name>
コメント投稿者がメールアドレスを入力していた場合、メールアドレス付きのコメント投稿者の名前を表示。 コメント投稿者がメールアドレスを入力していない場合、コメント投稿者の名前を表示。
表示例;名無し
<%comment_trip>
トリップ(コメント投稿時に入力したパスワードによって生成される文字列)を表示。
表示例;GCX3nAmF

条件分岐ブロック変数




非公開コメント受け付ける設定にしている場合に内容を表示。
通常、非公開コメント用チェックボックスの表示の制御に用います。



非公開コメント受け付けない設定にしている場合に内容を表示。

-
条件分岐ブロック変数




コメント編集画面のときに内容を表示。
通常、コメント編集用フォームを表示させるために用います。

-
単変数

<%edit_name>
編集しているコメントの投稿者名を表示。
<%edit_title>
編集しているコメントのタイトルを表示。
<%edit_body>
編集しているコメントの本文を表示。
<%edit_mail>
編集しているコメントの、コメント投稿者のメールアドレスを表示。
<%edit_url>
編集しているコメントの、コメント投稿者のURLを表示。
<%edit_entry_no>
編集しているコメントの、親エントリーの通し番号を表示。
<%edit_entry_title>
編集しているコメントの、親エントリーのタイトルを表示。
<%edit_category_no>
編集しているコメントの、親エントリーのカテゴリの通し番号を表示。
<%edit_category_title>
編集しているコメントの、親エントリーのカテゴリ名を表示。
<%edit_message>
コメント投稿時のエラーメッセージを表示。

* パスワードが違います。
* 過去の投稿と内容が重複しています。
* コメントが空欄です。
* 本文に含まれるURLの数が超過しています。
* 禁止キーワードが含まれています。


<%eno>
編集しているコメントの通し番号を表示。
通常、コメント投稿フォームでname属性値がedit[rno]であるinput要素のvalue属性値に用いられ、どのコメントに対する編集なのかの判別に利用されます。
(~の外でも使用できます。)

条件分岐ブロック変数




コメント編集画面以外のときに内容を表示。

- -
条件分岐ブロック変数




トラックバックを受け付ける場合に、個別エントリー画面のときに内容を表示。
通常、トラックバックURLおよび受信したトラックバックを表示させるために用います。


繰り返しのブロック変数




そのエントリーについたトラックバックの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、受信したトラックバックを表示させるために用います。


単変数

<%tb_no>
受信したトラックバックの通し番号を表示。
<%tb_title>
受信したトラックバックのタイトルを表示。
<%tb_excerpt>
受信したトラックバックの本文を表示。
<%tb_blog_name>
受信したトラックバックのブログ名を表示。
<%tb_url>
受信したトラックバックのURLを表示。
<%tb_year>
受信したトラックバックの年を表示。
<%tb_month>
受信したトラックバックの月を表示。
<%tb_day>
受信したトラックバックの日を表示。
<%tb_hour>
受信したトラックバックの時を表示。
<%tb_minute>
受信したトラックバックの分を表示。
<%tb_second>
受信したトラックバックの秒を表示。
<%tb_youbi>
受信したトラックバックの曜日(洋風)を表示。
<%tb_wayoubi>
受信したトラックバックの曜日(和風)を表示。

-
単変数

<%trackback_url>
そのエントリーのトラックバックURLを表示。
<%trackback_no>
そのエントリーのトラックバックURL末尾の数値部分を表示。

条件分岐ブロック変数




全エントリー表示画面のときに内容を表示。


繰り返しのブロック変数




エントリーの総数だけ内容を繰り返し表示。
通常、全ての記事のタイトル一覧を表示させるために用います。


単変数

<%titlelist_eno>
エントリーの通し番号を表示。
<%titlelist_title>
エントリーのタイトルを表示。
<%titlelist_year>
年を表示。
<%titlelist_month>
月を表示。
<%titlelist_day>
日を表示。
<%titlelist_minute>
分を表示。
<%titlelist_second>
秒を表示。
<%titlelist_youbi>
曜日(洋風)を表示。
<%titlelist_wayoubi>
曜日(和風)を表示。
<%titlelist_url>
個別エントリーのURLを表示。
<%titlelist_body>
本文(冒頭20文字)を表示。
<%titlelist_category>
そのエントリーのカテゴリを表示。
<%titlelist_category_no>
そのエントリーのカテゴリ番号を表示。
<%titlelist_category_url>
そのエントリーのカテゴリのURLを表示。

条件分岐ブロック変数




全エントリー表示画面以外のときに内容を表示。

- -
条件分岐ブロック変数




プラグインの設定の状態が有効になっている場合に内容を表示。


繰り返しのブロック変数




プラグインカテゴリー1の数だけ内容を繰り返し表示。
通常、プラグインカテゴリー1を表示させるために用います。

プラグインカテゴリー2の場合は~、 プラグインカテゴリー3の場合は~を用い、子要素の単変数もそれぞれ、second, third になります。

単変数

以下はプラグインカテゴリ1のための単変数です。プラグインカテゴリ2、3のためには first の部分をそれぞれ second, third に変更します。

<%plugin_first_title>
プラグインのタイトルを表示。
<%plugin_first_content>
プラグイン内のHTML箇所を表示。
<%plugin_first_talign>
プラグインのタイトル文の文字位置の設定に応じて、left(左寄せの場合)、right(右寄せの場合)、center(中央寄せの場合)のいずれかを表示。
<%plugin_first_align>
プラグインのコンテンツの文字位置の設定に応じて、left(左寄せの場合)、right(右寄せの場合)、center(中央寄せの場合)のいずれかを表示。
<%plugin_first_ialign>
プラグインの説明文の文字位置の設定に応じて、left(左寄せの場合)、right(右寄せの場合)、center(中央寄せの場合)のいずれかを表示。
<%plugin_first_tag>
公式プラグイン固有の文字列を表示。
例;カテゴリープラグインの場合は category と表示。

条件分岐ブロック変数




上部に記載するプラグインの説明文に何か入力されている場合に内容を表示。
通常、プラグインの説明文を表示するために用います。




下部に記載するプラグインの説明文に何か入力されている場合に内容を表示。
通常、プラグインの説明文を表示するために用います。

単変数

<%plugin_first_description>
上部に記載するプラグインの説明文の入力内容を表示。
<%plugin_first_description2>
下部に記載するプラグインの説明文の入力内容を表示。

条件分岐ブロック変数




プラグインの設定の状態が無効になっている場合に内容を表示。

- -
条件分岐ブロック変数




個別エントリー画面のときに内容を表示。
通常、前のエントリーに関する情報を表示するために用います。前のエントリーがない場合、内容は表示されません。

-
単変数

<%preventry_url>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ新しいエントリーのURLを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ古いエントリーのURLを表示。
<%preventry_title>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ新しいエントリーのタイトルを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ古いエントリーのタイトルを表示。

条件分岐ブロック変数




個別エントリー画面のときに内容を表示。
通常、次のエントリーに関する情報を表示するために用います。次のエントリーがない場合、内容は表示されません。

-
単変数

<%nextentry_url>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ古いエントリーのURLを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ新しいエントリーのURLを表示。
<%nextentry_title>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ古いエントリーのタイトルを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ新しいエントリーのタイトルを表示。

条件分岐ブロック変数




個別エントリー画面、コメント編集画面以外のときに内容を表示。
通常、前のページに関する情報を表示させるために用います。前のページがない場合、内容は表示されません。

-
単変数

<%prevpage_url>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ新しいページのURLを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ古いページのURLを表示。

条件分岐ブロック変数




個別エントリー画面、コメント編集画面、以外のときに内容を表示。
通常、次のページに関する情報を表示させるために用います。次のページがない場合、内容は表示されません。

-
単変数

<%nextpage_url>
エントリーの表示の方法が日付が新しい順の場合、ひとつ古いページのURLを表示。
エントリーの表示の方法が日付が古い順の場合、ひとつ新しいページのURLを表示。

条件分岐ブロックを必要としないブロック/単変数
(常に表示)
繰り返しのブロック変数




その月の週の数だけ内容を繰り返し表示(2005年8月は5週間あるので5回繰り返し表示)。
通常、tr要素を内容とし、table要素でマークアップされた一般的なカレンダーを表示させるために用います。
※英単語のカレンダーはcalendarなので注意。 2007年8月に仕様が修正され、現在はcalendarとしても正常に機能します。


単変数

<%calender_sun>
日曜日の日付を表示。
その日にエントリーがある場合、日別アーカイブ画面へのリンクになります。また、この曜日が別の月になる場合、-(半角ハイフン)が表示されます。以下同様。
<%calender_mon>
月曜日の日付を表示。
<%calender_tue>
火曜日の日付を表示。
<%calender_wed>
水曜日の日付を表示。
<%calender_thu>
木曜日の日付を表示。
<%calender_fri>
金曜日の日付を表示。
<%calender_sat>
土曜日の日付を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




その月の日数だけ内容を繰り返し表示。
通常、横型カレンダーのために用います。
※英単語のカレンダーはcalendarなので注意。 2007年8月に仕様が修正され、現在はcalendarとしても正常に機能します。


単変数

<%days>
日付を表示。その日にエントリーがある場合、日別アーカイブ画面へのリンクになります。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




最近のエントリーの表示数だけ内容を繰り返し表示。
通常、最近のエントリーリストを表示させるために用います。


単変数

<%recent_no>
そのエントリーの通し番号を表示。
<%recent_link>
そのエントリーのURLを表示。
<%recent_title>
タイトルを表示。
<%recent_body>
本文の要約を表示。
<%recent_year>
年を表示。
<%recent_month>
月を表示。
<%recent_day>
日を表示。
<%recent_hour>
時を表示。
<%recent_minute>
分を表示。
<%recent_second>
秒を表示。
<%recent_youbi>
曜日(洋風)を表示。
<%recent_wayoubi>
曜日(和風)を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




最近のコメント表示数だけ内容を繰り返し表示。
通常、最近のコメントを表示させるために用います。


単変数

<%rcomment_keyno>
親エントリーの通し番号を表示。
<%rcomment_link>
親エントリーのURLを表示。
<%rcomment_etitle>
親エントリーのタイトルを表示。
<%rcomment_no>
コメントの通し番号を表示。
<%rcomment_body>
コメント本文の要約を表示。
<%rcomment_name>
投稿者の名前を表示。
<%rcomment_title>
コメントのタイトルを表示。
<%rcomment_year>
年を表示。
<%rcomment_month>
月を表示。
<%rcomment_day>
日を表示。
<%rcomment_hour>
時を表示。
<%rcomment_minute>
分を表示。
<%rcomment_second>
秒を表示。
<%rcomment_youbi>
曜日(洋風)を表示。
<%rcomment_wayoubi>
曜日(和風)を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




最近のトラックバック表示数だけ内容を繰り返し表示。
通常、最近のトラックバックを表示させるために用います。


単変数

<%rtrackback_keyno>
親エントリーの通し番号を表示。
<%rtrackback_link>
親エントリーのURLを表示。
<%rtrackback_etitle>
親エントリーのタイトルを表示。

トラックバックの通し番号を表示。
<%rtrackback_url>
トラックバック送信元ブログのURLを表示。
<%rtrackback_excerpt>
トラックバックの本文の要約を表示。
<%rtrackback_blog_name>
トラックバック送信元ブログの名前を表示。
<%rtrackback_title>
トラックバックのタイトルを表示。
<%rtrackback_year>
トラックバックを受信した年を表示。
<%rtrackback_month>
トラックバックを受信した月を表示。
<%rtrackback_day>
トラックバックを受信した日を表示。
<%rtrackback_hour>
トラックバックを受信した時を表示。
<%rtrackback_minute>
トラックバックを受信した分を表示。
<%rtrackback_second>
トラックバックを受信した秒を表示。
<%rtrackback_youbi>
トラックバックを受信した曜日(洋風)を表示。
<%rtrackback_wayoubi>
トラックバックを受信した曜日(和風)を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




月別アーカイブの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、月別アーカイブへのリンクを表示させるために用います。


単変数

<%archive_link>
月別アーカイブのURLを表示。
<%archive_count>
その月のエントリーの数を表示。
<%archive_year>
年を表示。
<%archive_month>
月を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




カテゴリの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、カテゴリ別アーカイブへのリンクを表示させるために用います。


条件分岐ブロック変数

2008年7月に追加された「親子カテゴリ機能」では、 カテゴリごとに以下の条件分岐にしたがって内容を出力するか判定されます。




そのカテゴリが「親カテゴリ」である場合に内容を表示。




そのカテゴリが「親カテゴリ」でない場合に内容を表示。




そのカテゴリが、各親カテゴリ下にある、先頭の子カテゴリの場合に内容を表示。




そのカテゴリが、各親カテゴリ下にある、最後尾の子カテゴリ以外の場合に内容を表示する。




そのカテゴリが、各親カテゴリ下にある、最後尾の子カテゴリの場合に内容を表示する。

単変数

<%category_no>
そのカテゴリの通し番号を表示。
<%category_name>
カテゴリ名を表示。
<%category_link>
そのカテゴリのカテゴリ別アーカイブのURLを表示。
<%category_count>
そのカテゴリのエントリー数を表示。
そのカテゴリが「親カテゴリ」の場合、子のカテゴリの総数を足した値になります。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




リンクの編集で登録したサイトの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、リンクリストを表示させるために用います。


単変数

<%link_name>
サイト名を表示。
<%link_url>
そのサイトのURLを表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




タグの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、最近追加された順にタグリストを表示させるために用います。


単変数

<%rtag_name>
タグ名を表示。
<%rtag_parsename>
URLエンコード化したタグを表示。
<%rtag_url>
ブログ内のタグサーチURLを表示。
<%rtag_portalurl>
ポータルへのタグページへのURLを表示。
<%rtag_count>
記事内のタグの設定回数を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




タグの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、カウント順にタグリストの一覧を表示させるために用います。


単変数

<%ctag_name>
タグ名を表示。
<%ctag_parsename>
URLエンコード化したタグを表示。
<%ctag_url>
ブログ内のタグサーチURLを表示。
<%ctag_portalurl>
ポータルへのタグページへのURLを表示。
<%ctag_count>
記事内のタグの設定回数を表示。

(常に表示)
繰り返しのブロック変数




タグの数だけ内容を繰り返し表示。
通常、ランダム順にタグの一覧を表示させるために用います。


単変数

<%stag_name>
タグ名を表示。
<%stag_parsename>
URLエンコード化したタグを表示。
<%stag_url>
ブログ内のタグサーチURLを表示。
<%stag_portalurl>
ポータルへのタグページへのURLを表示。
<%stag_count>
記事内のタグの設定回数を表示。

特定のブロック変数を必要としない単変数
(常に表示) (専用のブロック変数は無し)

右のセル内の単変数は特定のブロック変数の中に置く必要はなく、単独で使用できます。

ブログとユーザー設定に関する単変数

<%css_link>
ブログのCSSファイルのURLを表示。
<%url>
ブログのURLを表示。
表示例;http://test.blog1.fc2.com/
<%enc_url>
utf-8エンコード化したブログURLを表示。
表示例;http%3A%2F%2Ftest.blog1.fc2.com%2F
<%blog_id>
ブログIDを表示。
表示例;test
<%server_url>
所属しているサーバーURLを表示。
表示例;http://blog1.fc2.com/
<%server_no>
所属しているサーバーNoを表示。
表示例;1
<%style>
現在設定されているテンプレート名を表示。
~ (条件分岐ブロック変数)
プロフィール画像を設定している場合に内容を表示。
<%image>
プロフィール画像のURLを表示。
<%author_name>
管理者の名前で設定した文字列を表示。
<%blog_name>
ブログの名前で設定した文字列を表示。
<%enc_blogname>
ブログの名前で設定した文字列をutf-8エンコード化して表示。
<%introduction>
サイトの説明で設定した文字列を表示。
<%introduction2>
プロフィールの編集で設定した文字列を表示。
<%sub_title>
ブログの表示モードによってエントリータイトルや日付、カテゴリ名などを表示。 詳細は<%sub_title>の表示出力参照

ナビゲーションに関する単変数

<%prev_month_link>
(表示中のページから見て)前の月のアーカイブのURLを表示。
<%prev_year>
(表示中のページから見て)前の月の「年」を表示。
<%prev_month>
(表示中のページから見て)前の月の「月」を表示。
<%next_month_link>
(表示中のページから見て)次の月のアーカイブのURLを表示。
<%next_year>
(表示中のページから見て)次の月の「年」を表示。
<%next_month>
(表示中のページから見て)次の月の「月」を表示。
<%now_year>
現在(表示中のページ)の月の「年」を表示。
<%now_month>
現在(表示中のページ)の月の「月」を表示。
<%total_pages>
その表示モードでのページ数(エントリーを10件ずつ表示する設定で30件の記事がある場合、3)を表示。
個別エントリー画面、コメント編集画面のときは表示されません。

広告に関する単変数

<%ad>
ジャンル別に設定された広告1を表示(必須)。ユーザーは普通削除できない。
<%ad2>
ジャンル別に設定された広告2を表示(必須)。ユーザーは普通削除できない。

特定の表示モードのときに有効になる単変数
(個別記事画面でのみ表示) (専用のブロック変数は無し)
単変数

<%pno>
個別エントリー画面のときにそのエントリーの通し番号を表示。
通常、コメント投稿フォームでname属性値がcomment[no]であるinput要素のvalue属性値に用いられ、どのエントリーに対するコメントなのかの判別に利用されます。

<%cookie_name>
コメント時のcookieに保存されている「名前」を表示。
<%cookie_mail>
コメント時のcookieに保存されている「メールアドレス」を表示。
<%cookie_url>
コメント時のcookieに保存されている「URL」を表示。

(コメント編集画面でのみ表示) (専用のブロック変数は無し)

<%eno>
コメント編集画面のときに編集しているコメントの通し番号を表示。
通常、コメント投稿フォームでname属性値がedit[rno]であるinput要素のvalue属性値に用いられ、どのコメントに対する編集なのかの判別に利用されます。

(カテゴリ別アーカイブ画面でのみ表示) (専用のブロック変数は無し)

<%cno>
カテゴリ別アーカイブ画面のときにそのカテゴリの通し番号を表示。

(検索結果画面でのみ表示) (専用のブロック変数は無し)

<%search_word>
検索結果画面のときに検索語句を表示。

(タグ検索結果画面でのみ表示) (専用のブロック変数は無し)

<%tag_word>
タグ検索結果画面のときにタグ名を表示。

エリア変数
条件分岐ブロック変数




トップページ(URLにクエリ文字列のない場合)のとき内容を表示。
※プレビュー時にこのモードを有効にするにはURLに&indexをつける。

- -




トップページ以外のとき内容を表示。

- -




個別記事画面(blog-entry-N.html)のとき内容を表示。

- -




個別記事画面(blog-entry-N.html)以外のとき内容を表示。

- -




月別(blog-date-YYYYMM.html)および日別(blog-date-YYYYMMDD.html)アーカイブ画面のとき内容を表示。

- -




月別(blog-date-YYYYMM.html)および日別(blog-date-YYYYMMDD.html)アーカイブ画面以外のとき内容を表示。

- -




カテゴリ別アーカイブ画面(blog-category-N.html)のとき内容を表示。

- -




カテゴリ別アーカイブ画面(blog-category-N.html)以外のとき内容を表示。

- -




検索画面(?q=keywords)のとき内容を表示。

- -




検索画面(?q=keywords)以外のとき内容を表示。

- -




検索画面(?tag=xxx)のとき内容を表示。

- -




検索画面(?tag=xxx)以外のとき内容を表示。

- -




プライベートモードのとき内容を表示。

- -
<%sub_title>の表示出力 表示モード 表示 代替表現
個別エントリー画面(permanent_area) エントリータイトル <%topentry_title>
月別アーカイブ画面(date_area) YYYYMM <%now_year><%now_month>
日別アーカイブ画面(date_area) YYYYMMDD
カテゴリ別アーカイブ画面(category_area) カテゴリ名
検索結果画面(search_area) 検索ワード <%search_word>
タグ検索結果画面(tag_area) タグ名 <%tag_word>
コメント編集画面(edit_area) エントリータイトル <%edit_entry_title>
それ以外
更新履歴

* 2008-08-15:すべての変数をひとつのテーブルにまとめました。
* 2008-07-20:
o
o 親子カテゴリ関連の変数
を追加。
* 2008-04-27:を追加。
* 2008-04-26:を追加。
* 2008-04-06:<%topentry_jointtag>の表示例を追加。
* 2008-03-30:
o
o
o
を追加。
* 2008-03-15:<%topentry_title_w_img>を追加。